日曜美術館40周年特集「ゆく美 くる美」

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この番組のまとめ

千葉市美術館は かつて若冲展を開催もしているのでスタッフは わりと ちょっと冷ややかな目でブームを見ていたようなところはあります。

そして1位は 学芸員ゲストの横山由季子さんが担当した…何が ここまでに至ったというふうに横山さん 感じてらっしゃいます?多分 全国の皆さんになじみのある画家でその中でも 特に今回この「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」という一番印象派の時代の傑作が来日するという事ですごく話題になったんじゃないかなと思っています。

本当に何十万を集める展覧会のプレッシャーっていうのは多分 川瀬さんも…。 こうした とりわけ海外のものを扱う大型展というのは日本では通常 放送局さんであったり一緒に作る事が 通常で共催者さんは なるべく人の入る展覧会にしたい。 日本人で 明治時代の画家でなかなか ここまで作品や資料が各地に点在する画家の展覧会は県立美術館の予算では簡単ではありません。 そこで吉岡さんは およそ150の公立美術館が加盟する開催する事が決まったのです。

美術館のコレクションを生かし吉田 博の魅力を広く伝えた展覧会。 あと成相さんの関わられた「モランディ展」も私も 最終日に行ったら大変な混雑ぶり…。 そういう意味でそのワークショップにしてもわりと作品ですとか 作家の深くに連れて行かれるようなキュレーションが美術好きに刺さってたのかなという印象があります。 地域に 新たな未来をもたらす可能性を秘めた芸術祭に初めて開催されました。 2016年は 本当に 芸術祭ラッシュと言ってよかったですよね。

その土地独自のさまざまな条件との関わりで作品を成立させるというタイプの作品もそれが 結局その地域おこしという事とすごく なじみが良くてもっと プライベートに楽しみたかったら美術館に行けばいいし博物館に行けばいいし みたいな何か楽しみ方 違う…。 こう来て こう!え~ 何じゃこりゃ?一体 どんな美術館なのか?ドキドキしながら展示室へ。 ここは 多治見の地場産業タイルの美術館です。 作る人 使う人 その両方に思いをはせられる全国でも珍しいタイルの美術館です。

本来美術館というのは見る行為によっていろんな体の感覚をこう想像力を伴わせて体感する場だったというのはちょっと発見というかやっと 四十過ぎて初めて気付きましたっていう。 これは あくまで個人的な意見なんですけれども知識を勉強するとかよりも想像力というところに 重点を置きたいなと思ってまして僕は 考古学をやってるんですけど考古学をやっている人間はこれは 誰が作ったんだろうとか誰が使ったんだろうとかミュージアムというのは 一つ役割があるのかなという事を万博の あの記念館とそこに民博がありますよねあと太陽の塔。