ピストンぼうが くるのをまってるの。 ピストンぼうが どこにあるのかわかるかい? ケビン。 それに ぼくはゆきが だいすきなんだ!たのしいもん!けっきょく ケビンはビクターの いいつけをきかずそとに とびだしてしまい…ゆきのなかで すっかりはしゃぎまわっていた。 ケビ~ン! ケビン!どこにいるんだ~い?エミリー。 ケビンをしらないか?このばしょからは みえないわね。 もしかしたらわたしのピストンぼうをとりにいってくれたのかも。 ケビンをさがしにいってくるよ。
すぐに もどるからな!ビクター?よし ケビンよ いますぐわたしが たすけにいくぞ!ボス? ボスですか?ぼくは ここです!あ~あ… あっ!ああ もう! これじゃみつけてもらえないです。 トーマスが エミリーのピストンぼうをうけとったちょうど そのときビクターが えきのはんたいがわにやってきた。 ねえ ビクターは どこ?ケビンのことをさがしにでていったわ。 スペンサー?ここで なにしてるの?ヴィカーズタウンばしがつうこうどめでねこんなところで ひとばんすごすことになったんだよ。
おお… あっ!ヘンリーとスペンサーだ。 ヘンリー! スペンサー!ああっ… ああ…!まずい…。 うわ~!うわ~!うわ〜!いまの こえをきいたかい?やっぱり ソドーとうにはゆきおとこがいるんだよ!うわ~! ほら こっちにむかってきてるよ! うわ〜!やあ ヘンリー スペンサー。 はあ はあ… うっ ああっ!うわっ!スペンサー なんだか こわいよ。 ヘンリーとスペンサーはかしゃをとどけおわった。 ヘンリーをてつだうのがきょうの しごとだとわかっていたが スペンサーはもう うんざりだった。