サイエンスZERO「ニャンとビックリ!科学で探る ネコとヒトとの優しい関係」

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この番組のまとめ

今日の「サイエンスZERO」は去年放送した「ネコ特集」の第2弾!今回は…ネコには…そして 前回も来てくれたせんちゃんと よりちゃんもまた 再登場してくれます。 ネコ好きの自分としてはですねネコが 本当に 自分の事を分かってくれているのかそこが気になるんですがそこのところが実際どうなのか科学的に調べた研究があります。 それを調べた武蔵野大学の齋藤慈子さんです。 自身もネコを飼っている齋藤さんはネコの飼い主に対する認知能力を調べるにあたって実験は ネコにストレスをかけないよう自宅で行われます。

使うのは この…脳の活動が活発化すると酸素の消費量が増え酸素化ヘモグロビンの量も増えます。 被験者には 最初の30秒間安静にしてもらいます。 頭には 16個のセンサーが付いていてそれぞれの場所で 酸素化ヘモグロビンの濃度が計測されます。 イヌでの結果と比べてみるとなんとネコと触れあった時の方が今度は ユキさんにお手やタッチなどをするよう命令してもらいました。 29人の脳の活動の平均値を可視化した映像です。 すると どうでしょう!ネコが命令を聞かなかった時の方が脳の活動が活発になっている事が分かったのです。

ええ!? ネコを飼ってるだけで心臓発作で亡くなる可能性が40%も低いってここまでですね ネコが人間を癒やしてくれるという話をしてきましたがじゃあ逆にですね人がネコに対して 何をしてあげれるかって事なんですがこのウイルスがいるのか調べるためにたくさんのネコの尿を採取。 更に ウイルスの感染率と腎臓疾患との関連を調べたところ腎臓疾患があるネコの方がウイルスの感染率が高い事が判明しました。 これらの事から ネコモルビリウイルスが腎臓疾患を引き起こしている可能性が高い事が分かってきたのです。