かにとかねふぐとか ひらめとか高い魚ばっかりですけども中には ぶりとか たらとかそういった庶民的でおいしい お魚もありますのでこれ おいしいですけど中村さんがお考えになるおいしさのポイントはどんなところにありますか?その一。 時間は?大体 3時間から4時間ぐらいつけて下さい。 まぁ 4時間か3時間ぐらいが一番いいかと思います。 ここで フライパンで 最初は強火でね ちょっとフライパンに油をなじませてから今度は焼くんですけどもここで 実は2つ目の条件があります。
出来上がりではないんですか?出来上がりじゃないんです。 そのポイントを ちょっと岩槻さんお願いいたします。 焼く料理のいいところと蒸し料理のいいところ良いところばっかりを取って。 これ 何料理っていうか知ってますか?え~っとぶりの照り焼きじゃなくて?ハイブリッド料理っていいます。 ハイブリッド料理。 はいハイブリッド料理の。
そういう下処理ちょっと時間かかりますけどもそうする事によって生臭みを抑えて抑えるというか 取ってねおいしく食べる方法です。 で 魚の 生臭さというのはほとんど この皮目のところに集中してるんですね。 煮汁が多いとぶりの この おいしさがだしの方に逃げていきますし炊く時の仕上がりにも影響してきますから。 これは 昔から 京都である「水菜とぶりの炊いたん」って言ってね非常に有名な京都の おばんざい料理です。 昆布酢に漬けてうまみ たっぷり。 で まずはね そしたらこの たらを漬ける昆布酢を作りたいと思います。