羽田さんは 2015年に「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞されて昨年は NHKでドラマ化もされたんですよね。 これね 「風花」と「タカラジェンヌ」との取り合わせこれがすごい美しいんですよね。 ここに僕 引かれたんですけども羽田さん この句 どうですか?「タカラジェンヌ」って固有名詞すごい気になりましたしでも その前段階の「風花や」ってこの使い方ちょっとよく分かんなかったんですよね。
ああ… 何か 割と手紙自体が美しい感じなんですかね。 で 風花っていうのも何か ちょっと誤って青空から降ってきたみたいなそういう意味合いに見えるんですよ。 天からの誤配の手紙めく風花みたいなつながりも読み取れる。 これは スローボールを投げたのかそれとも変化球がね ちょっとすっぽ抜けたみたいなそういう「ふはり」なのかここもちょっとどっちかで変わってくるんだけどもその ふわりと投げた球が風花に交じってる感じが妙に こう… 面白いですねその交ざり合うところが。
続いて 二席は?9番 初音穉莵さんの俳句です。 「風花」と「誤配の手紙」っていうねこれ なかなか出てこないし「誤配」っていうのでその最初の「風花」がかなりいい感じに補完される感じがあって続いては添削のコーナーです。 羽田さん こういう挨拶っていうの俳句では するんですね。 以上 俳句作りの参考になさって下さい。 この「余白の時間」にまつわる俳句を羽田さんと 実際に詠んでみたいと思います。
でも まあ 小説家でも俳句 得意な方もん? 何ですか?これはですね鉄の鍋で焼いてるハンバーグです。 最近 ちょっとダイエットしたいなと思って一日一食は 何かしら ごはん食まあ 納豆ごはんとかなんですけど残りの二食はステーキとハンバーグを。 誰も知らない作家が成功者って言ってる自虐だったんですけど芥川賞取って 本物の成功者になっちゃったんでちょっと痛々しい感じです。