夫婦二人三脚でやってきました。 今日とですね 明日の2日間は「リハビリ・介護を生きる」というテーマでですね夫婦の介護についてお話を伺ってまいります。 もう本当に 川津さんほど「あなたを愛してるよ」っていう言葉が お似合いな方いらっしゃらないですね。 いろいろ理由があって結婚式も披露宴もできなかったんです。 箱根神社に 2人でお参りして結婚式に代えたの。 川津さんは 22歳の時慶應大学在学中に木下惠介監督にスカウトされ1958年に スクリーンデビュー。
とにかく 俳優として仕事一筋で働いてきた川津さん。 個展を開くなど 画家としても活動している川津さん。 臨死体験があるという川津さん。 実は 1996年 60歳の時群馬県での撮影中に心筋梗塞で倒れたのです。 で ある時期はもう歩けなくなって新聞紙を東京駅で敷いて少し横になってそれから電車に乗るっていう事は何度かありました。 今まで 夜中に帰ってきてごはん食べてそれで 筋肉 鍛える事それから 睡眠不足に耐える事泣き言を言わない事をアイデンティティーにして役者として やってました。
介護し 介護されながら何か こう… ただベタベタでもない仲のよさの ちょっと違う呼吸とかっていうのは苦しくなったりって事はないですか?ちょっと 舞台に立って跳んだり跳ねたりすれば苦しくなりますけど舞台に立つ時は酸素を吸いながらニトロ使いながら1か月 ちゃんとつとめます。 愛沙さん いつも ご一緒で介護する お立場からはねどの辺りを一番見てらっしゃるんでしょうか。
それからライフスタイルが一気に変わりました。 で ライフスタイル 変わっていく中で私が ほぼ回復してきたら彼女が脳梗塞。 脳梗塞それから脳内出血っていうのは何らかの形で傷痕が残るんですね。 でも昼食に2時間もかけられるっていう事は日々の体調は全部分かると思いますね。 でも 金婚式ですか?あのお写真 すばらしいですね。 ちょっと 条件があって結婚式ができなかったんです。 で 「金婚式やろう」って言って金婚式になる時に「結婚式も一緒にやっちゃえば?」とおっしゃって頂いた方がいらして。