NHK高校講座 地学基礎「地球環境の考え方」

戻る
【スポンサーリンク】
14:53:03▶

この番組のまとめ

えっ じゃあ 何が二酸化炭素の大きな発生源になってるんですか?主にはね 地球の内部から火山活動によって大気中に放出されてきたんだって。 二酸化炭素の濃度って急に増え始めたのが1760年代の産業革命以降だからまあ 数百年って事になるね。 えっ マントル対流とかプレートテクトニクスとかっていうと数千万年とか数十億年とかいう時間スケールで起こる現象ですよね。 でそのとんでもなく長い時間スケールで一体 二酸化炭素の「炭素の循環システム」。

その岩石がさ マグマになる時に二酸化炭素を含んでいた岩石から二酸化炭素が発生するの。 そしてマグマが地上に押し上げられると火山が爆発して二酸化炭素 こうやって地上に まき散らされてますね。 地下からこんなふうに 二酸化炭素が放出され続けてたら例えば 陸上の陸上での化学風化とかこの海の中での炭酸カルシウムの沈殿とかで大量に使われてるのね。 で このカルシウムが 海に流れ込むと海中の二酸化炭素と化学反応を起こすの。

じゃあどうして大気中の二酸化炭素が多い時期と少ない時期があったのかっちゅう事だね。 まあ 火山活動が活発な時期は大気中の二酸化炭素は多くなって温暖期。 逆に 火山活動の少ない時は二酸化炭素が少なくなって寒冷期になるんじゃないかなっちゅう事なんですな。 じゃあ 隊長正か負か フィードバックは 一体どっちに はたらくんですか?あのね 将来の気候の変化をスーパーコンピューターを使って予想するってのがあるのね。