又吉さんが訪れているのは 東京渋谷にあるCDを販売しているお店。 だから ジャズのCDとワインの場合ワインを飲むときにジャズを聴いてると 満足度が高まるじゃないですか。 ワインが好きになったらジャズのCDも欲しくなると…。 私は なんだろ?だから 清水さんのものまねが面白ければ 面白いほど矢野顕子さんの音楽を聴きたくなる。 でも 確かに矢野顕子さんのYouTubeの画像の数が 多ければ多いほど私のも すごい上がっていくんですよ。
ライブやコンサートの売り上げというのは今 絶好調で…個人や業者による「チケット高額転売取引の防止」を求める共同声明をお二人は チケット転売についてどう思われてます?それは 駄目だと思いますね。 しかし 初めから利益を得るため転売目的でチケットを購入し他人に売って利益を得ると 法律や条例に違反することがあります。 ある人気ミュージシャンのライブのチケット価格と見たいと考えている人数の関係をグラフで表すと このようになります。
経済学で考えると転売が起こるのは チケットの価格が安すぎるということなのです。 へぇ~!それから もうひとつね安い価格で チケットを販売しとくとそんなに 今は ファンじゃないけどたまたま来てくれると。 で その設定価格をですね転売があるとその意図が崩されてしまうということに対して抗議しているんだと いうふうにまあ 私は思いますね。 「ちょっと会場行ってキャッシュバックだけもらいに行こう!」って言ってそれ 何回か繰り返すと あいついっつも キャッシュバック 持って帰ってるよなで。
では今日の実験に この人たちにも参加していただきます。 こんな 来ていただける番組でしたっけ!?今年で CDデビュー15年目を迎えた男女デュオハンバート ハンバート。 お二人のファンと公言してきた又吉さんへのサプライズ出演です。 ここで 1曲歌って頂くんですけどそのあとで 皆さんに質問をして経済学の実験をしたいと思います。 今日は せっかくなので又吉さんにリクエストしてほしいんですが。 それでは 「オイコノミア」音楽編「スペシャル実験ライブ」。 又吉さんのリクエストで「ぼくのお日さま」。
実験協力者の皆さんがつけた価格は こちら。 私 経済学者ですよ。 実はね 経済学者の中に こういう疑問を研究した人がいるんです。 どうして 消費者は 一見不合理に見える行動をとるのでしょうか?その謎を明らかにするためある実験を行動経済学者のウリ・ニーズィーが行いました。 このボートには 乗船前に全員 記念撮影をしあとで写真を販売するというビジネスがありました。 ニーズィーは 定価15ドルで売っている記念写真を次の3とおりの方法で販売し どの売り方が最も売れるかを調べたのです。 1. 定価の15ドルで販売。
こういうふうな人の行動のことをですねだから 皆さんが 先ほど 0円と書かなかった理由というのもやはり その セルフイメージ仮説で説明できると思うんですよね。 だから より 我々3人は結構 知ってるし っていうのでアハハハッ!まあ セルフイメージ仮説というのは実はね他人に見られてるかどうかは関係ない。 今の場合はねテレビで公開されますから他人に見られてるということなんですけどこのニーズィー教授は 他の実験もやってて レストランでの会計を客に 言い値で決めてもらうという実験もやってるんですよ。