で 乗り換えのために ホームに降りて階段の前に来た頃にいきなり ダウンジャケットの袖が何かに引っ掛かったと思って…。 痴漢の疑いをかけられたキヨシさんは問答無用に駅の事務室から交番へ行く事に。 それで「ズボンのチャックをおろして」って言ったもんだからチャックって 自分のズボンは ボタンだった。
待ってたら刑事が入ってきて その刑事というのが でかいサングラスをしてで 薄暗い部屋で いきなり白熱灯のライトを カチッとつけて。 なのに こうやって無実の人を犯罪者にしちゃうって可能性があるという事ですよね?本当は無実でも ひとたび痴漢の疑いをかけられてしまったらうわ 怖いな~。 家内は毎日 それからもう3か月間毎日1時間かけて汚れ物とか全部 持って帰って…。 で その女性が言ってる事はあまりにもおかしな内容だったから弁護士は これは起訴されないだろうというふうに言ってて。
裁判にかけられたら 会社の名前も出ちゃうかもしれないから。 裁判始まる前にもう辞めてほしかったんですね向こうは。 勝ち目のない裁判に費やされる時間と金は 日に日に周りの人は幸せそうになってて自分だけが不幸のどん底の気持ちが すごく増幅されてすごくね 苦痛だったんですよね。 そこがほんとの底っていうんですかね 気持ちの一番底でで この子たちを犯罪者の子どもにしていいのかというだから 裁判に立ち向かおうという結果に。 同じ12月5日に無罪判決が出たんですよ。