二度と 敷居 またぐな!遊川は テレビや映画の問題作 話題作の脚本を数多く 手がけてきた。 ドラマ 映画 舞台で 幅広く活躍し日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。 カット!はい カット!オッケー!はい オッケー!映画デビューから30年を経去年 黒木もまた初めて メガホンをとった。 女優の監督挑戦は日本映画界ではあまり 例がない。 アハハ…!女優として 脚本家として共に 最前線で活躍してきた2人が激突。
全部 編集も全部終わって…あ~… ハハハハハ。 本番前のテストでは俳優に代わり 自ら演じた。 お~!更に 豊富な女優歴を生かしたオリジナルな演技指導が随所に飛び出す。 私たち 音楽学校出身ですからね。 そうしたら…黒木さんは 今回…そういう感じで徹子も夏子も決めていきました。 言ってる内容…目指してる着地点がたぶん 今 全然違うと思います。 どっちですか?オー マイ ゴッド!主演が大変ですよね。 主演 大変だと思うよ。 福岡県八女市で生まれ育った黒木。
だから「○○妻」でご一緒した時に最終回の時にえ~っと 私が…終わって 先生に「どうでした?」って聞いたら…女優 黒木 瞳は詩人でもある。 小学6年生で 谷川俊太郎の詩に感銘を受けてから詩を書く事をライフワークとしている。 20代の頃に書いた詩「指飛行機」。 だから 余計 何か自分の中でこう 何か出てくる時に「ああ 指飛行機だったら西方浄土まで行けるねあなたのところまで」とか思って書いた詩なんですね これは。 じゃある種のストレス発散でもあるしある種の生きる活力のもとというか。
ここで黒木が遊川の日常生活に切り込む。 高視聴率をたたき出した「家政婦のミタ」「女王の教室」などこれまでに手がけたドラマは40本以上に上る。 そんな遊川が 今年公開の作品で映画監督デビューを果たした。 遊川先生。 愛妻家って 何か ちょっと「俺は愛してやってるぞ」って言うと あれだけど「愛してるぞ」って自慢みたいにちょっと思うんだけど自慢ではなくて こう…自分の気持ちが 今 ちょっと「ああ…」って こうこの子… この奥さん好きうちの嫁 好きだなみたいなそういう気持ちをね…。
だから自分で こう芝居の説明してる時にある時 ふと…振り返って みんないるんだよなと思って 「いる?」って言ったら「います」って言うから「大丈夫かな?」って。 っていうか もっと演出家に優しくなれるのかなと思ったんですけども…何か分かっちゃったんで…そうすると演出家と議論になった時にこいつは 今 ごまかしたとかやっぱ 分かっちゃうんですよ。 1955年に東京で生まれ広島県大竹市で育った遊川。 高校3年の文化祭で初めて脚本 演出を手がけたコメディーを披露する。
会社を辞めて すぐ遊川はAD時代に担当していたつまんない台本読むと眠くなるじゃないですか。 脚本家となって11年遊川に大きな転機が訪れる。 元不良の教師 鬼塚英吉が型破りな方法で さまざまな問題を解決していく「GTO」。 今日一日を大切に生きてくべきなんじゃないのか。 今日一日を 精いっぱい生きてくべきなんだよ。 だから…そういう…でも 現場とかで 自分の意見を通すっておっしゃったけど対立なんかする時あるんですか?対立ですか?対立。