俳句王国がゆく「石川県白山市」

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この番組のまとめ

石川県白山市に やって来ました!それでは 皆さん いきますよ~。 今回は 石川県白山市です。 私 地元が大阪なので石川県 すごくアクセスがいいのでそして大学生の脇坂拓海さんです。 さあ 俳句王国チームも勝ちにいくぞ~!オ~!そして 両チームの熱きバトルを見届けるのは俳句集団 いつき組組長夏井いつきさんです!あの 白山市っていうのは江戸時代の女流俳人加賀の千代女の町でございますね。

茉奈さんのアピールタイム スタート!今回 私 初めて 白山比神社に行ったんですけれどもすごく すてきなところで昔から 地元の皆さんは白山に感謝の気持ちを込めて手を合わせるという事を聞きまして それがすごく すてきだなと思ったので白山に雪が 毎年 降り積もってでも 暖かくなってくるとその雪が解けて 水になって続いていくのかなと思うとすごく すてきだなと思いました。 どうですか?黒田さん いかがですか?白山神社は女性の神様と聞いております。 それでは どちらの俳句がより 白山比神社の魅力を表現できているのか。

「祈り」とかっていうのはちょっと抽象的な思いですけれども抽象的な思いっていうのは俳句の中では なかなかうまくいきにくいんですが 頭に「白山や」っていうふうに白山の山の光景を置いてそれから「雪」という季語を信じてこの自分の思いを述べたので観念的な部分っていうのが上手に緩和されていたと。 北前船によって佐渡で取れた ふぐが白山市の港に運ばれ北陸の寒い冬を乗り切る保存食として作られていました。

最後に「二百年」と置く事によって冷たい 粛々としたあの においとか寒さの中で受け継いできた意思とかそういうものが はっきりと見えてくる いい句だと思います。 白 白山チームか赤 俳句王国チームかうちわを お上げ下さい。 応援演説もありましたけれども発酵のプツプツッていうのをきちんと映像にくっつくようなそんな使い方なさってると。 黒田さん「二百年」は すごい響いたんですけど 残念でしたね。

文香さん 何か質問ありますか?えっと 弟も 金沢の方で棒振りやっていたんですけどこの獅子舞に 一般の方がかまれるって事はあるんですか?我々 毎年 正月に初舞そこで お祝いの舞というのをさせて頂いとるんですけども例えば お子さんが生まれたとかそのお子さんの頭を獅子で かみかみして元気に育つという事を祈念してやってます。 石同新町獅子舞保存会の皆さんありがとうございました。

夏井さん 今の勝負はいかがでしたか?「風光る やいば一閃 獅子狂う」「光る」「一閃」「狂う」というふうに光のイメージみたいなものを言葉として選んで持ってきた訳ですね。 で 片や こちらですけれども「初舞」という新年の季語を持ってきて新年の季語のイメージのめでたさがそのまま「願う」という言葉に乗っかってくる訳です。 まずは 最高得点句。

朝 雪吊りで揺れてる木って何か 自分たちの…まあ 合格発表を見に行く時の心だなって すごい感じてもう 心も揺らされながら行くっていう情景が目に浮かんですごい いいなと懐かしく思いました。 私はね 合格発表を見に行ったその発表のある学校の大きな木の雪吊りかなんかで発表のバ~ッて張られた瞬間に「ワ〜」とか「キャ〜」とかってそれで こう 雪吊りが揺れるってそういうふうに読むとね「朝の風」っていう 最後の言葉がとても新鮮でいいなと思いました。

多分 最後だから人生一緒に やってきてお前 俺の中では合格だったよって言ってると思うんです。 瀬東さんも そういう読み?「合格といひて」ってその合格自体が もう人生の合格だと思っています。 あの… 「春の雪」を季語に持ってきましたけど受験勉強で問題を解く度に増える赤丸を合格への桜道と表現しました。 これは ちなみに どこで切るのが正しいんですか?これはですね「危険物取扱乙4合格 目刺焼く」と。