100分de名著 ガンディー“獄中からの手紙” 第3回

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この番組のまとめ

「非暴力」と訳されますけれども本来の言葉は ちょっと意味合いが違うそうですね。 ガンディーが非暴力運動を始めたのは南アフリカに滞在していた時の事。 これは 全てのインド人に指紋登録を要求するものでガンディーたちはこの身勝手な法に対して「インド人は その法律に従わない」と表明し困り果てた イギリスは解決案を持ちかけ人々に塩をつくるように呼びかけそれは 「アヒンサー」の精神で行いなさいと語りかけたのです。 そういう事を ニュースで見るからガンディーのやったアヒンサーの強さ 清さみたいなものはより際立ちますね。

その時に 一歩何かが始まるというのがガンディーの非暴力アヒンサーだったんですね。 まあ ガンディーが どういうふうに愛っていうのを考えていたかなんですけれども私たちが愛っていうのを感じる時って 例えば自分にはないすばらしいところが何か 愛が芽生えたりというのがあると思うんですがもう一つ やっぱり 自分とここは共有できるんだ自分と同じ部分があるんだ分かち合えるんだっていうある種の同じだというふうに思える部分というのも愛にとって 非常に必要な事で。

その構造をガンディーは考えていて重要なのは 非暴力には愛というものがなければならないというふうに言ったんだと思います。 ガンディーにとっては何か暴力的な言葉 あるいは…ここまで あの 非暴力について見てきましたけれどもガンディーは そういう言葉を残しているんですね。 僕は その「非暴力」というのはもう 絶対的なキャッチフレーズでその例外というのはちゃんと自分たちの手の届くところによってコントロールされないといけない。