NHK俳句 題「草の芽・ものの芽」

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15:21:30▶

この番組のまとめ

♪~俳壇賞は 俳句のプロの登竜門といわれている新人賞で夏井さんもこの第8回の俳壇賞を若くして受賞なさってるんですよね。 「NHK俳句」のオープニングの絵を描いていらっしゃる画家でもあります。 和紙に墨で輪郭線を描いて顔彩という日本絵の具で色をつけてるんですが 一見してお分かりかと思いますけど無国籍で ちょっとカラフルな世界を描こうとしてるんですね。 そして 実は蜂谷さん 「NHK俳句」のプロデューサーでもあるんです。

この今の絵のお話を振り返りながら 今日も季語の成分でこの今の おさらいしましょうね。 季語の成分は視覚 嗅覚 聴覚触覚 味覚 連想力という形でいつも考えてますね。 具体性が少ないのかな。 具体性っていうのはすごい大事なポイントですねこの季語の2つのね。 でも それも季語の情報として入ってるっていう事でしょうかね。 具体的なものがないですものね。 …となると 連想力は?いや 「ものの芽」はかなり高いんじゃないでしょうかね。 かなり具体的な分だけ連想力が低いって事?これぐらいでいい?さあ随分 形が違いますね。

で 長さも40~50センチぐらいあって動きも 何か別の生き物のような何か 大きなナメクジがのたくってるような決して 気持ちがいいものではないんですけどでも 非常に印象的で…で 考えてみたらものの芽が命の象徴だというふうに考えると命っていうのは そういうちょっと気味悪かったり生臭かったり 生々しかったりそういう側面確かにあるよな…そういう事を感じる句でしたね。