ジレンマはディベートっていう意識よりはどちらかというと対話っていう意識を重視している番組であるので最終的に 意見が変わればいいなと思ってるので皆さん 僕の事を説得してくれっていうふうな意見で今日 来てます。 こういう感じなのかな?こういう感じなの?進む人工知能社会に一人 待ったをかけた…「ジレンマ」での議論をテーマに評論を発表。 この世界的ジレンマの議論にAI研究の先駆け開発の歴史を知る科学者も参戦。
グラデ何とかブーストとかランダムフォレストとかプロレスの技みたいな アルゴリズムがいっぱいありましてその中から どのアルゴリズムにしようか選んで更に パラメータをチューニングしてって事を一個一個 データサイエンティストの人が やらなきゃいけなかったんですけどその作業を 今 全部 人工知能がやってくれてるってのがあの 右側なんですよね。
例えば ロマン主義の話にしても大澤さん一人がこいつは 絶対ロマン主義だっていうよりも人工知能のこのプログラムで ロマン主義と解析されましたって方が説得されちゃう。 これ だから 90年代以降ってある種 エビデンス主義というのがすごく まん延していて何か こうそれまでの世界だと長らく 本をたくさん読んできた人が何か独断と偏見で こうに違いないとかっていうのがある程度 説得力を持ったわけですね。
今 介護の世界で注目されているのが…認知症の改善のため「見る」「触れる」などを重視するこの手法に人工知能が利用されている。 そもそも 人工知能の起こりっていうのは コモンセンスで人間の心理学を もうちょっとしっかり まとめてそれから 応用分野で回していこうっていうところが人工知能だったんですよね。
例えば 社会的に失敗するケースみたいなものでいうと社会課題が あって人工知能のテクノロジーが あってどういうふうにお金を稼ぐかって話の3つの証言があった時にすごく優等生的に考えると3つ全部 重なってるところだけアプローチしたいってなっちゃうんですよね。
で プログラミングを覚えて実は 大学院の時人工知能で研究していた内容は社会科学に 人工知能をどういうふうに導入していくかという研究で社会学ですとか 経済学ですとかそういう部分とどう コラボレーションするかっていう事をたまたま ライフワークでやってたんですね。
で 未来のこの問題を解く時に人工知能の研究者なんで人工知能を どう使うか分かるんですけども過去においてどういう失敗が あったかってこの3点セットがきちんと PDCAで回ると前者の問題は もしかしたら解決できる可能性があるんですね。
…て なった時に人工知能に どんどん仕事が置き換えられてみんなが ベーシックインカムで暮らす 地獄みたいな世界と言ってましたけど。 さっきのベーシックインカムの話も この仕事がなくなるのかって話も実際に何が起こるのかって事を彼らが率先して実験をしてやってるみたいな事があったりするんですが実は その職種の方も具体的に そういったアプローチをしてデータをとりながらこの職種は ほんとに なくなってしまうのかどうか とかあるいは そこで生まれる職種が何もなくて人工知能の中に倫理がないって話になっちゃうんですよね。
それは なんか 逆に人工知能の専門家というよりも社会側の問題だなって気がしてて。 こっちを助けるとこっちが死にますとかっていう究極の選択みたいな時も多分 人間が判断すると誤ってしまう確率が高いので人工知能で全部考えさせましょうというふうに絶対なると思うんですよ。 なので 毎回ディシジョンをしていく時にその問題を どういうふうに……考えていくのか みたいな事はやはり 重要でそれが そもそも人間ができないと人工知能が うまく使えないという事に なっちゃうのかなというふうに思います。
こういうのって まさに大澤さんが言ってるような特定の専門領域の専門家がその専門領域の中でリスクがないって言い張ってても実は いろいろ社会とくっついてく中で生まれてくるリスクというのがたくさん あるかもしれませんみたいな問題なんですよね。 こういった部分に対してまだ 本当に リスクがあるかは分からないんだけれどもそこに対してもしかしたら リスクがあるかもしれませんねっていう直感的な仮説を与える部分もやっぱり 人間的な力の一つだと思うのでそういった部分を相互にぶつけていくっていう事自体は必要なんで。
シンギュラリティって よく言うじゃないですか。 ほんとに来るんですか?おっ… それは僕は 前回の「ジレンマ」でもシンギュラリティっていう概念自体に対しては 結構…。 深いですが… う~ん…シンギュラリティって言葉自体は自分は あまり好きではないという事を言ってるんですよね。 それは やっぱり その… う~ん…もっと専門的に深掘っていくと違う論点もあるかもしれないんですけども今 いわゆる 一般的に 世の中で言われてるようなシンギュラリティの議論。
今 人工知能は 全部 合理的にねどこに打ったら勝つかだけの一点でしょ。 もっと人間と対話をするような人工知能になってくかなと。 人工知能研究者による 「こういう人が こうだろう」みたいな形で。 不審者を見つける人工知能ですか。 不審な動きをしてる人を人工知能が見つけるっていう。 でも あれも不審な人が何かって定義が一番初めは 研究者側がしちゃうわけですよね。 その人工知能の方が。 結局 人工知能の方がいいというふうに なってません?違う。
完全に自分の個人情報売り渡してるじゃないですか。 最近 山崎 亮さんというコミュニティデザイナーの人と対談した時にまさに そこで意気投合したんですけど専門性を振りかざして「いや そんなの 今どきないですから」って言うとじいちゃん ばあちゃんたちもう言えなくなるので。