富山湾に面した魚津では地元のおいしい魚を昆布締めにする食文化が発展しました。 昆布締めを愛するがあまり魚以外のものも昆布締めにしようと日夜研究を続けているんだそうです。 冷蔵庫から出るわ出るわ!ニューウェーブ昆布締めの数々!何だ?()え~ 何?すご〜い。 こんにゃくも昆布締め?そして各種の野菜。 丸本さんはこれまでおよそ50種類以上の食材を試しその多くで昆布締めの効果があったと言います。
あの 昆布はどうしちゃう?昆布はね柔らかくなってれば刻んでそのまま食べれるんですけど煮物に放り込んじゃったりあとね 富山の人なんかは「煮物の落としぶたにします」なんて言ってましたけど。 さて富山の次は今度名古屋の味なんですね。 名古屋のおふくろの味として全国に支店を出している渡辺さんが気になってるお総菜屋さんがあるという事なんです。 煮詰まって焦げ付く寸前にダイナミックに煮汁をからめます。
その歴史は江戸時代に遡ります。 つくだ煮が作られるようになったのは江戸時代の初期に家康が大阪の佃村という所から漁師を呼び寄せて住まわしたんだそうです。 ただ最初はしょうゆで煮たのではなくって塩で煮た塩煮だったそうでそれが江戸の中後期になりますとその銚子や野田で江戸の商圏に売る濃い口しょうゆというのが大量に作られるようになってそれでしょうゆを使うようになりました。 1862年江戸時代後期の創業です。
まずは菜の花の昆布締めから食べてみましょう。 皆さんこれ昆布締めでございますよ。 昆布は菜の花と同じ長さに切ります。 昆布の上に菜の花の半分をのせて更にその上に昆布菜の花昆布の順に重ねてラップに包んで冷蔵庫で一晩おきます。 手前に昆布のつくだ煮とじゃこの その昆布の汁をちょっと利用したじゃこのつくだ煮が入ってます。 これは昆布締めで使った昆布?昆布で もちろんOKです。 昆布 おいしい!おいしい? よかったわ。 昆布がたくさん食べられるように専門店より薄味にして柔らかくしました。