シンサイミライ学校 続・10年後の未来へ

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この番組のまとめ

♪~小高では およそ5年ぶりに避難指示が解除され念願の鉄道も再開。 子どもたちが小高に届けたのは22年前 阪神・淡路大震災の直後神戸で生まれた「しあわせ運べるように」。 小学校の音楽教師臼井 真さんが作った この歌は被災地を勇気づける希望の歌として 広まりました。 震災の一年後 合唱部の佐藤敬子先生が歌い始めました。 ♪「しあわせ 運べるように」前の年の12月に福島の杉田小学校の合唱部が西灘小学校を訪れ 交流しました。 神戸市のプロジェクトとして福島合宿を実現させました。

森田先生は 福島で出会った人たちの笑顔と言葉に子どもたちと一緒に もう一度向き合いたいと考えていました。 笑顔の向こうにある福島の人たちの思いを子どもたちは 最後まで懸命に想像しようとしていました。 その翌日森田先生は福島に行った卒業生たちにみんなで集まろうと声をかけました。 福島に行った時の笑顔よりかは全然ほんまの笑顔っていうか前向きな気持ちをもって毎日 日々を送ってほしいなと思いました。

神戸の子どもたちを待っていたのは「福島しあわせ運べるように合唱団」の子どもたちです。 佐藤敬子先生は 3年前歌で福島を支える活動をもっと広めたいと二本松の小中学生を中心に合唱団をつくりました。 それが「福島しあわせ運べるように合唱団」です。 今 森田先生が教えている西灘小学校の3年生も♪「地震にも負けない強い絆をつくり」みんな ありがとね。 「福島しあわせ運べるように合唱団」は新たな取り組みを始めていました。 大津波に襲われた 浪江町の小学校を舞台にした音楽劇です。