第89回選抜高校野球大会 第1日

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この番組のまとめ

東京・日大三高対大阪・履正社。 終盤、日大三高大きなチャンスを迎えています。 日大三高が先制してしかし5回の表履正社、スリーランホームランで逆転しました。 ただ、終盤7回、8回に日大三高が点を取って、5対5の同点。 本当に履正社高校も日大三高も力のあるもの同士の戦いですから本当に見応えがありますよね。 去年の明治神宮大会優勝の大阪の履正社。 そして全国制覇の経験もあります日大三高が初戦でぶつかっています。

抜けた!ランナー、かえってきた!セーフ!勝ち越し点履正社に入りました!浅めのレフトが突っ込んできました。 外のスライダーですけどよくついていきましたね履正社が左の安田が打席というところでまた、ここでピッチャーを代えてきました。 今日は履正社高校のクリーンアップが櫻井君にタイミングが合っていませんから3打席連続三振のあとはすっぽ抜けたボールがデッドボール。 やはり、履正社高校の主軸の安田君がヒットを打った。 やはり履正社高校の打球の速さですね。

日大三高のチームですが今年もそのバッター陣は健在。 強力な日大三高の打線に対して低め、低めと丁寧に投げています。 7点を追いかける9回の裏日大三高。 一時は8回の裏には追いつくそういった粘りも見せましたが日大三高、初戦突破はなりませんでした。 去年の明治神宮大会のチャンピオン大阪の履正社、初戦突破。 それが9回に入りまして点数を取ったんですが私、日大三高の攻撃で7回、8回は点を取っているんですが履正社の竹田君にしては取られたんですが。

そういった脅威というのは履正社高校の岡田監督も感じたのではないでしょうか。 ヒットの数では日大三高が13で履正社が11。 ただ、本人も三振というよりもチームが勝つということを一番に考えている選手ですので投球数が多くなってきたその辺りが、最終的には履正社がうまくそこにつけ込んでそういうふうに抜けていった部分があると思います。 履正社もチャンスを作りながらツーアウトになってから今日は2番バッターの溝邉君が2本のタイムリーを打って突き放していく。

ピッチャーゴロ!パーフェクトゲーム完成!3回くらいからまだノーヒットノーランだなと思っていまして7回ごろになって、もしかしてまだランナー1人も出てないからこりゃ、完全試合だなって思ったんですよね。 松本投手はのちに母校の監督してもセンバツ出場を果たしています。 果たして、このセンバツ史上2度目のパーフェクトゲーム達成するかどうか。 今、ご紹介した金沢高校中野投手の完全試合は23年前、平成6年のちょうどこれから行われる試合と同じ大会初日の第3試合でした。

川沿いの高台に智弁学園はあります。 去年、センバツで初優勝した智弁学園。 智弁学園の秋の大会公式戦の数字をご覧いただいています。 この3つの「気」を前面に出したとえどんなときでもグラウンド、ベンチ、アルプスが一丸となり全力で甲子園を戦い抜きます。 甲子園、優勝するぞ!ようし!三塁側のアルプスに浮かび上がっています。 熊本に元気を!心を1つに!頑張るぞ!よし!坂口マネージャーは今日、記録員としてベンチからチームを支えます。 先発の山口は右の本格派として力のあるピッチャーです。

智弁学園は、この山口の高めに浮くボールには手を出さないようにしたいと試合前監督や選手が話していました。 廣岡さん、見どころは改めてこの試合、どんなところだとお感じになりますか?1回の表が終わりましたけれどもやはり熊本工業のエース山口投手対強力打線の智弁打線ですよね。 その中で、初回、1点智弁学園が先制した。 ですけど智弁学園の松本投手も球に力があるんですがやはりストレート系が若干、高めに集まるといった傾向がありますから熊本工業もやはり高めのストライク、ボールの見極めが大切になりますね。

智弁学園の小坂監督は高めになるボール球には手を出さないようにしたいという試合前、狙いの話をしていました。 7番のキャッチャー、石田です。 よく止めていますキャッチャー、2年生の丸山。 熊本工業は僅差で終盤へ。 投球の幅が広がりますしキャッチャーの丸山君は2年生ですが上手なリードをしていますね。 強力な智弁学園打線に向かって投げてこいと声をかけたそうです。 先ほどご紹介できなかった熊本工業の秋の大会のデータですが打率は2割6分9厘。 9試合エラーが僅か4試合しかなかったという熊本工業です。

背番号8の今西は去年の優勝チームでも17番、畠山航青は先発出場、畠山開成の弟です。 ファーストストライクをストレートでとれるようになると非常にピッチングが楽になりますけどね。 今のも速いストレートのあとだけに非常に変化球を打つの難しかったですが非常にボールを引きつけて少し詰まり気味でしたがうまく打ちましたね。 ただ、変化球が高めに入りましたから西岡君が思い切ってヒッティングしました。 監督がピッチャーの山口とともにチームのキーマンとして挙げるキャッチャーの丸山。

熊本工業のベンチに入っている選手をご紹介します。 3回の裏の熊本工業の攻撃は8割ぐらいの力でコントロールを優先したピッチングをできていますよね。 熊本工業は安田健吾監督が率います。 熊本工業から熊本のそうじょう大学に進んで内野手指導者としては初めての甲子園。 フルスイングしてましたからだからピッチャーからすると少し甘くなると打たれるんじゃないかというそういった心理的なフォアボールだったと思います。 やっぱりキャッチャーの丸山君はカバーしてますね。

この八木田は、第1打席アウトにはなっていましたがショートへのいい当たりを送球がそれた!二塁へいく。 ツーアウト、ランナー、二塁。 ツーアウト、ランナー、二塁。 そういった部分を狙った意味でのディレードスチールでもあるんですか?西岡、ワンボールワンストライク。 やはりああいったワンバウンドのボールをしっかり前に止めることでピッチャーが安心して投げれますよね。 その中にはこの智弁学園の上位打線を警戒しているという意識ももちろんこのフォアボールの中にはあります。

ですから熊本工業の各打者は追い込まれるまでは真ん中からアウトコースこういったところを絞りたいですね。 ベルトの辺りの廣岡さんのおっしゃるようなそういう意味では熊本工業もまだ中盤で3点ですからここはツーアウトからでもきっちりつないでいきたいですよね。 しかし、先発の松本がその後をしのいで前半5回まで熊本工業は無得点です。

二塁ランナー、三塁ストップ。 ワンアウトランナー、一塁三塁。 ダブルスチール、成功!そして、二塁ランナーが三塁へ。 一、三塁でファーストランナースチールさせてキャッチャーが高い球を投げればそのタイミングでゴーという練習のたまものだと思いますね。 ツーアウトでこの間に三塁ランナー、ホームイン。 先ほど、寒い状況の中でというところのお話も少し伺ったんですがピッチャーがテンポよく投げるというのも野手の動きというのにつながってくるのがあるんですか?セカンドゴロでスリーアウト。

7回表智弁学園の攻撃。 今日は7人も2年生が入っています熊本工業。 初戦は強豪の智弁学園臆することなく熊工らしい戦いを貫いてください。 ツーストライクまではストレートか変化球かこれに絞っていったらいいと思いますね。 なかなか、熊本工業自分のスイングができるバッターが少ないように見受けられますけど夜の澄んだ空気。 今、打った丸山君のバッティングはすばらしかったですが今のもその前のバッターが非常に粘りましたから。 エースの山口とともに先発出場の3年生の井出尾。

インサイドへ変化球きました。 第1試合は広島の呉が、延長12回第2試合は8回終了までで5対5の同点という試合でしたが9回に履正社が7点を取って12対5。 本当に、この智弁学園の鋭いバッティング。 智弁学園の積極的な走塁などもあって少し、本来の持ち味の守備が出ていない部分もあります。 やはり、ゲームの流れこの悪さとやはり守ってて智弁学園のプレッシャーを感じながら守っているということでミスにつながっているということかも分かりませんね。

漠然と立つと、なかなか自分のヒッティングボールを絞りきれませんから自分のスイングがこの回からレフトに代走で起用されました左向が、そのまま入っています。 熊本工業の各打者が決して雑なバッティングをしているわけじゃないですが。 いわゆるバッティングカウントというところでもストライクをとってきます。 バッティングとしては廣岡さんがお話しになる左中間方向にという意識だったんでしょうか。

次の1点を与えないという熊本工業の守りもありましたが後半に入って智弁学園がその点差を広げてきています。 まだ今日ここまで熊本工業に先頭バッターの出塁を許していません。 智弁学園センバツ連続優勝目指して初戦、熊本工業に勝ちました。 去年の春夏、そして今年の春といずれも大会初日に登場して初戦突破の智弁学園です。 ワンアウトランナー、二塁として高々と上がった打球。 守備を盛り立てて智弁学園が完封で熊本工業を下しています。