NHK短歌 題「家」

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この番組のまとめ

番組後半では 牧水のふるさと宮崎・坪谷をご紹介したいと思います。 貴乃花部屋女将でいらっしゃいます花田景子さんです。 女将さんとしては 本当に毎日お忙しくしていらっしゃると思いますがなんと 宮崎の観光大使もなさっていると お伺いしました。 私だけではなく 親方も一緒に宮崎県観光大使をしておりまして。 私が 宮崎に帰らなくても親方一人でも ふらっと行って景子さんところからねインコもらってチッチと ピッピと名付けて娘たち 大事に育ててましたよ。

「満つるころまず一人帰り来」だから何人かの家族がいてね そろそろ鰤大根 出来たころにまず 一人帰ってきて次が 帰ってきてというねそういうね にぎやかな家族の雰囲気がよく伝わるね。 ほんとにもう 一人でお話してくれる母なんですけれども私も そういう母親になりたいと思いやはり子供たちが「ママ家にいるのいないの?」って必ず聞いてくれるのは母の遺伝子を受け継いだかなと思いますが。 そして 守るという字も宝という字も ウカンムリというね見事な歌だと思いますね。 以上 入選作品のご紹介でした。

生家は 目の前に坪谷川そして 尾鈴山という自然豊かな場所なんですね。 冒頭ありましたように「かなしさ」という言葉は愛しいという気持ちとつらい気持ちと両方言う「かなしい」という言葉の意味があるんですけれども尾鈴山が 秋だから本当はきれいに澄んで よく見えるはずなのにふるさとに帰って懐かしいという気持ちと同時に何か 親をほったらかしてきた自分のつらさみたいなものが心のかすみになってるようなねそういう歌として理解しますよね。