オイコノミア「“水”と東京 まちづくりの経済学」

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この番組のまとめ

でもね 又吉さんせっかくですからこの古地図よく見てみましょうよ。 へぇ~!今日は 「水」と東京っていうことで「まちづくりの経済学」というのを直樹 お前の好きな東京の水道水で作ったお料理よ!やっぱ お弁当には お水だね!野球といえば ビールだろう!コールドゲーム!江戸の誕生から 現代まで日々 進化を遂げる東京。 渋谷で生まれ育ち 東京の変化を目の当たりにしてきました。 わっはっ!まあ 今回はねその東京の変化というのを水を キーワードに見ていきたいんですよ。 で こちら 東京の全域地図なんですけれども。

実はね 川や運河それから 水路というのは当時ね かなり大きな役割があったんですよ。 反対側は こっちは ちょうどこの川が区境になってますので東京都 江東区になってます。 これが まさに 260年続きました平和な江戸幕府のライフラインだったとこです。 へぇ~!徳川家康が築いた 人工の水路「小名木川」です。 それで 何よりも 先に作ったのがこの小名木川です。 関東最大の塩の産地だった現在の千葉県から江戸へ塩を運ぶ輸送ルートが小名木川でした。

日本橋の魚河岸で 一日に動いていたお金は およそ一千両。 又吉さん こちらが 日本橋の防災船着場でございます。 防災船着場。 現在 国や都 区などが設置している防災船着場は71か所。 災害時の移動手段は 「徒歩」になることが想定されるため船着場の利用範囲は半径1キロメートルを基本としています。 だから 大手町は今 温泉で再開発が進められてて又吉さんに 見てきてもらったんですね。

江戸小紋の麻の葉崩しの柄入れてるんですが又吉さん 都会の ど真ん中で天然温泉を満喫。 又吉ですけど大手町温泉についてお伺いしたいんですけど。 災害時に利用できる温泉を掘り更に 帰宅困難者を受け入れられる「旅館」を建てたのです。 そこがあるから大丈夫ですけどいろんな所でも そういう東京の地下に眠ってる温泉であったりだとか水源みたいなものを災害時の… 使えるようにしていくみたいなことは割と考えていくべきことなのかもしれないですね。

まあ 災害対策みたいな感じでしたけどでも 大手町って やっぱりイメージとして相当 日本で 1~2を争う土地のお値段の高い場所じゃないですか。 インフラが寸断されても72時間使用できる電力と上下水道の自立システムを設置しています。 浄化された水は 最終的に 川に放流するシステムを確立しているためこうして エリア全体で 災害対策を充実させているのです。

近年 台風や集中豪雨などに伴う水害が増えています。 じゃあ 補償はやめたほうが いいのか?経済学では これを「サマリア人のジレンマ」と言います。 台風や集中豪雨による河川の増水対策として国や東京都が 力を入れているのが「調節池」の設置です。 河川が氾濫しないよう 一時的に地下のトンネルに 水をため水量を調節できるシステム。 この地域では調節池の設置によって浸水被害が激減しました。 毎年のように ゲリラ豪雨で冠水する渋谷駅でも地下に マンション8階分に相当する「地下貯留槽」を整備し浸水対策を強化しています。