第89回選抜高校野球大会 第4日

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この番組のまとめ

4回表は福井工大福井高校ランナー、一塁に置いてバントしますが二塁はフォースアウト。 2対2の同点で後半戦に入る今日の第1試合です。 今日はこのあと第2試合で奈良の高田商業と熊本の秀岳館。 第3試合、去年の夏からの連覇も狙おうかという栃木の作新学院と愛媛の帝京第五の対戦が予定されています。 福井工大福井高校の大須賀監督にその辺りを伺いましたらうちも雪国ですけれども遠征に出かけたり雨天練習場があったりということでどこのチームも実戦感覚は保ったまま春に入ってくるところが多くなったように思いますと話していました。

ノーアウト二塁からワンアウト三塁そして3番、4番というところを抑えました長谷川です。 そして6回裏仙台育英も1番から。 ノーアウト、三塁一塁。 さあ、ノーアウト、三塁一塁で3番、山田5番、佐川と迎えます仙台育英。 ただ、ファーストランナーの鈴木君が複数得点を入れますとビッグイニングといわれて流れをぐっと引き寄せられるもんですから。 二塁ランナー、三塁を回ってホームイン!そしてバッターランナーも二塁へ。

仙台育英の走塁というのはやはりレベルが高いですね。 またスコアリングポジションにランナーが進んで6番ピッチャーの長谷川。 しかし6回裏、仙台育英は1番から始まる攻撃で2点を取って4対2としました。 今年はね、私たちは甲子園でプレーできないという話がありましたが甲子園練習では女子マネージャーが区域を定めてではありますがグラウンドに入れるようにもなりました。 6回の仙台育英は2点を取りましたが打者6人の攻撃で10球しか、かかっていません。 4対2で仙台育英高校がリードしています。

ワンアウトランナー、一塁。 ワンアウト、ランナー、一塁で送りバントです。 ワンプレーで2つの塁をとりにいけていますのでこうして見ていると仙台育英はここはしっかり勝負するなら勝負すると決めたほうがいいですね。 7回裏、仙台育英はツーアウトランナー、三塁のチャンスを作りましたが、1番の西巻を今日初めて出塁させませんでした。 しっかり抑えました福井工大福井のバッテリー。 攻撃に移る福井工大福井高校に応援メッセージをいただきました。 この前、工大福井の試合を見ました。

変化球は見逃しましたが反応はどうでしょう?タイミングは合っていると思いますね。 次のツーボールワンストライクからスライダー、スプリットのどちらかだと思いますがそれにどう反応するか。 このあと5番のキャッチャー島谷を迎えますがライトフライとセンターフライセカンドゴロ。 バッターとして変化球を狙いにいくというと低めをイメージしてしまいますがやはり高めの変化球というのはさあ、どう対応する、島谷。 8回の表、5番、島谷満塁からのタイムリーヒット!印出さん、ご指摘高めに浮いた変化球。

仙台育英にいただきました。 3人の子どもの中で上の2人が仙台育英を卒業しました。 試合前も持ち味は思い切り、フルスイングと言っていましたのでそういった自分の持ち味を出したというバッティングができていますよね。 チャンスになると仙台育英どんどん打ってくる。 大須賀監督は、試合前4~5点を取ってなんとか上回りたいと言っていましたし佐々木監督はもつれる試合になるだろうと。 そう言っていた大須賀監督です。

虚をつかれた二塁盗塁のあとピッチャーのけん制悪送球そしてワイルドピッチ。 ツーアウトランナーなしからですが一塁ランナーの二塁への盗塁。 そして、ピッチャーのけん制悪送球ワイルドピッチという形で1点を挙げました。 ツーアウトランナー、一塁。 しかし秋の大会防御率0点台という長谷川から6点を奪ってなおもランナーツーアウト一、三塁という4回、フォアボールのランナーが出てこの山岸のホームランというところから福井工大福井の6点が始まりました。

6点目は9回裏の攻撃に移る仙台育英にも非常に大きな影響があった点ではないかと思われます。 2つの塁をとれる走塁をしていましたし守備に関してもボールまでの寄せ方とかしかし、この両チームのプレーを見ていますともう冬の間に相当やり込んできたということが試合の中盤まではリードする展開でした仙台育英です。 試合前の予測からかなり予測どおりに進んだ面もあったかと思いますがそこを走塁、盗塁で崩した福井工高、大須賀監督の采配もあったかと思われます。

福井工大福井、摺石投手と決勝のホームを踏んだ山内選手の談話塚本アナウンサーです。 まず、摺石投手ですけれども今日は仙台育英のバッターのインコースを攻めていこうと思ったということです。 第2試合は一塁側後攻、奈良の高田商業高校。 去年の春夏甲子園連続ベスト4のチームです。 解説は愛知の東邦高校から法政大学JR東海で選手、監督キャッチャーとして活躍されました、大矢正成さん。 まず、一塁側奈良の高田商業高校です。 奈良県大和高田市の高田商業高校です。 一方、熊本の秀岳館春夏連続、甲子園ベスト4。

秀岳館高校マネージャーの甲子園を経験したピッチャーがいます。 田浦君と川端君は去年から甲子園のマウンドを踏んでいますので非常に経験も豊かで非常に機運のあるピッチャーですね2人とも。 一塁側は後攻奈良の高田商業高校です。 では、高田商業の大園那奈マネージャーにチームを紹介してもらいます。 高田商業高校野球部マネージャーの大園那奈です。 秀岳館の強力打線相手にまずどの辺りをポイントとして考えていますか?高田商業の好投手、古川君が秀岳館の強力打線にどういったピッチングをするか。

高田商業が守備につきました。 ワンアウトランナーはありません。 まず高田商業の古川が1番、2番を抑えました。 チェンジアップだと思います。 チェンジアップは本人は自信があるボールの1つ。 最後はチェンジアップですね。 どうしてもストライクゾーンから落ちるのでバッターとしては振ってしまいますよね。 1回の表の高田商業の守りです。 今日は先発ピッチャーは背番号10番の川端です。 ファーストストライクを積極的に打っていきました。 高田商業の1番は中尾です。

ランナー1人出しましたがそのあと川端3番、山崎がダブルプレーで1回の表裏両チーム、得点ありません。 去年の春センバツでは、花咲徳栄南陽工業、木更津総合を破りました。 最後はインサイドを見せてから外に沈むチェンジアップですね。 2球、カットボールとスライダーインコースに内をついて最後にチェンジアップ。 ワンアウトランナーは一塁です。 また、チェンジアップで引っ掛けさせてゴロを打たせたいという場面ですよね。 1球、外できたのでもう1球、同じコースからチェンジアップ。

チェンジアップ、空振り三振。 チェンジアップだったですよね。 ここまではね追い込んでからはチェンジアップなんですが。 自分たちのミスから招いたピンチでしたが高田商業、守りました。 最後もチェンジアップ。 では、これから攻撃に移ります高田商業の校歌です。 高田商業は4番キャプテンの大久保です。 ストライクゾーンにきた球は積極的に振っていますね。 川端もチェンジアップは自信があるボールの1つです。 狙いは本当に徹底していますね高田商業。

スリーベースヒット!ノーアウト、ランナー、三塁!そこを逃さなかった川端君のバッティングをやっぱり褒めるべきですね。 ノーアウトランナー、三塁。 左バッターに対してチェンジアップですか。 左バッターにもチェンジアップは投げられると言っていましたので。 チェンジアップですね、これも。 ヒット2本を放っている秀岳館ツーアウト、ランナーは二塁。 先ほど打ち取られたチェンジアップを。

4回表、先頭バッターの石井がデッドボールでランナーが出ました。 今日、チーム唯一のヒットを放っていた上田を空振り三振で、ワンアウトランナーはありません。 まっすぐでストライクをとってカーブ、カーブスライダー、スライダーとね。 右バッターのアウトコースの変化球の出し入れが絶妙ですよね。 スライダーも投げますがチェンジアップで外に逃げるような軌道のときもありますね。 1球目、チェンジアップで2球目スライダー上手に幅を使っています。 ノーアウト、ランナーは二塁。

前の回はノーアウトのランナーを送らずに打ってきてダブルプレーという秀岳館。 ここはノーアウトランナー、二塁。 犠打エラーという形でノーアウトランナー、一塁三塁。 内野、ここは二塁経由のダブルプレーシフト。 守りは二塁経由のダブルプレー。 まだノーアウトランナー、一塁三塁。 ただ、渡辺も外のチェンジアップを拾いました。 カットプレーが入ってホーム、2人目のランナー高田商業としてはロースコアに持ち込んで対応してきますよね。

ツーアウトランナー、一塁。 熊本の秀岳館対奈良の高田商業はチーム初ヒットで出塁します。 本当に古川投手のピッチングがどこまで抑えられるかというところで秀岳館打線が一気に爆発しました。 1巡目、チェンジアップに非常に苦しんでいたんです秀岳館打線が。 2巡目に入って、それを見極めて低めのチェンジアップに手を出さなくなりました。 そして、カウントをとりにくるストレートとスライダーを、しっかり自分の形で振っていますよね。

それによって高田商業のバッテリーも少し崩されたというか。 古川君が打たせてとるピッチャーなだけに内野陣が、もう少ししっかり守って盛り上げてほしかったなという感じがしますね。 低めの球に秀岳館打線がノーステップなのでね。 23年ぶりに春センバツに出場高田商業。 高田商業としてはなんとか中軸の前にランナーを出しました。 いい当たり!右中間の間を抜ける!一塁ランナー、三塁へ回ってホームイン!1点返した、8対1。 ツーアウト、ランナーなしから1点を返しました高田商業。