新世代が解く!ニッポンのジレンマ「アメリカのジレンマ大研究」

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この番組のまとめ

アメリカ風レストランを舞台にかの大国の本質に迫り政治の本来の目的とは何か…?大放談。 一番大事なのは…本音の議論で見えてくるアメリカの実像とは?よろしくお願いします。 という事で 今日は「アメリカのジレンマ大研究」。 怖い?僕 留学したのがヨーロッパという事もあるんですけどアメリカ ほんと2~3回しか行った事 なくて勝手に 怖いイメージを抱いていますアメリカって国に。 私が 最初に留学したのは大学院に入ってからで私も全然 アメリカ知らなくて同じようなイメージを抱いてたんです。

トランプ大統領の あんな女性蔑視的な発言のあとにこんなにサポートされてるってアメリカ どうなっちゃったのと。

ああいった アイビーリーグの空間ってそういった レイシズムっていうレッテルを貼られるって事は本当にアウトなのでみんなポリティカル・コレクトネスが行き届いたどういう言説をすれば 人種差別主義者のレッテルを貼られないかっていうのが みんな分かってる空間なんですけどもそういうところにも 人種差別的な意識っていうものがそういった言説が綺麗だからってないわけじゃないっていうのをある意味 象徴する出来事だったと思うんですけどもなので ある意味 そういった人種差別の現実が ないっていってそういった きれいごとを語ってい

でも それで今 こういう問題にぶち当たってるっていう事はこれまでの何かが間違っていたのかそれとも 歴史の中で繰り返されてきた 分断を超える試みの第1次世界大戦前までの アメリカは第1次世界大戦 第2次世界大戦てだんだん変わってくんですけどいわゆる 孤立主義で世界の事には介入しませんという立場だったんですけれどもウッドロウ・ウィルソン大統領っていうのが第1次世界大戦で現れてそして 冷戦後まで続いていたけれどもオバマ大統領が 世界の警察官にはアメリカは なれない。

だから第3の地域 旧ソ連でもなく同盟国でもない地域に対して実は アメリカは大して何もやってこなかったしやれてこなかったっていう事を今 正面から受け止めているのが一番 介入に反対してきたという意味ではある意味 トランプ大統領はそういう現実…もう少し洗練された現実主義だといいなと思うんですけれどもでも 現実主義は持っていてそれを ある意味そういった軍も関与してそれを洗練させていく事によって平和的な もう少し平和的な政権には なりうると思いますしそこに やっぱり私もかけているところが あります。

もちろん 例えば さっきのウッドロウ・ウィルソン大統領にしても国際連盟 作って国際協調とか言いながら非常に 人種差別的な側面もあったしラテンアメリカに対して 介入度重なる介入しまくった行動と理念が一致しないアメリカっていうのは ずっとあって私たちも そこを批判してそういうところにアメリカの 反米主義の 一つの根源もあったと思うんですけれどもでも 理念あるべき世界像みたいなのをあそこまで アメリカ国民に受けて。

いわゆるアメリカの そういうリアルそういう リベラルな人たちがいわゆる エスタブリッシュメントと呼ばれてる人たちが見えないものを 見ようっていう自分の足で歩いてっていう感じのところが今は ちょっと何ていうか三浦さんが 誰かに…炭鉱労働者がのり移ってリベラル批判してくれたなっていう。 そこで 私が多様性でいいよねって言えるのは それはだから 保守とリベラル少なくとも リアリズムとリベラリズムって本当にあんまり反してないなっていう。

博愛の精神はキリスト教の教えではなかったか?自分にしか興味がない人々の社会は どうなってしまうのか?トクヴィルは 制度面でも アメリカは非常に斬新な部分があるけどもやっぱり もう一つはアメリカには 制度だけじゃない規範を支えるその原動力となってるミドルクラスがいるっていうのが彼が アメリカに来て一番驚いた事ですね。 例えば トクヴィルが言ってたのは…その橋を どこに架けるかまで議論してるという事にそれを可能にしてたのはやはり その分厚いミドルクラスの存在という事だったんですね。

組み合わせって言ったけど去年 イギリスのEUから離脱とか本音として実は クオリティー・オブ・ライフ生活の暮らしやすさであるとか文化的価値とか三牧さん これ 民主主義 どうしていったら いいんですかね?まあ 三浦さんと 私もいろいろ細部になったらいろいろ違いもあると思うけれどもお互い でも究極的な目標とか理念とか一致するとこは あるっていう前提のもとにやってくというのは すごく重要でヒラリーと トランプの討論会できっと すばらしい父親なんだろう」という事で確か トランプは ヒラリーに対して「非常に エネルギ

三浦さんは あんまりアメリカって 多様な国多様性を受け入れる国って印象があんまりないって事ですか?いや ありますよ。 結局 うちの義理の父がですね数十年前に アメリカに渡ってそれは 見かけ保守な人がどのぐらい その…普通に 対人関係になった時に思いやりのある人かっていう。 果たして アメリカの壮大な実験は一体 何だったのか?二項対立で考える時代ではないというかねだから 今後 国際政治学者がこの世界を描いていく時に私の師匠もそうだったし 私の師匠の師匠も そうだったんです。

そこに さっき 似てない人ともどうやったら共存できるかという カギがあると思うんですけどもそれをやる事が知性でそれをやる事が学者の役割だとしたらリアリストと リベラリストの話も本当に それは…もう本当 そこは一番 共感するところでE・Hカーっていう第一次世界大戦前夜に「危機の20年」というのを書いてま 国際政治学の教科書的にはリアリストの祖とか言われるんですけど本人はもっと すごく多様な人で彼は リベラリストを アイデアリストを批判したんだけども彼自身 すごい強烈なアイデアリストでむしろ 今の アイデアリ

アメリカの歴史 振り返ると今の その トランプでやられてるアメリカの分断とかどれぐらいヤバい事なんですか?大して 別に… 歴史上繰り返されてきた事なのかそれとも アメリカの建国以来の歴史 振り返って結構 今ってそんだけ分かれてる状態なのか。