日本人には おなじみの伝統の遊び…コンパクトに畳んで 自由に展開できる折り紙の特性。 これを生かし なんとNASAの宇宙望遠鏡のパネルに利用されています。 制作したのはコンピューターグラフィックスの研究者…必ず 隙間が空いてしまいます。 三谷さんは しわの量と適切な配置を コンピューターで計算。 更には 展開図までもが同時に出来るのです。 先ほど スタジオで登場したウサギを作った 研究者です。 実は これがコンピューターが計算して生み出したウサギの展開図です。 そのウサギの展開図をこちらにご用意しました。
いや こうやって何か 自分の好きな形を…医療と折り紙の研究をされている繁富香織さんです。 電気で熱を与えると折り曲がる性質を持つ樹脂をやっぱり 何千とか何百…日本以外にもいろいろ発展してきてなんと…もう 国を挙げての研究になってるんですね。 これを 再生医療に生かそうという研究も 進んでいます。 血管や組織の構造に近い形を作る事ができ再生医療に役立つと期待されています。
コンパクトに収納できてまた展開できると。 実は ブライアンさん高校時代に 日本に短期留学した経験があります。 ブライアンさんが参考にしたのはカワサキローズと呼ばれる折り紙です。 NASAの上層部はですね 当初「折り紙なんて 子どもの遊びなんじゃない?」って懐疑的だったそうなんですがブライアンさんたちが シミュレーションを見せたところ 納得して「折り紙すごいね」って事で採用になったそうです。