NHK俳句 題「春の夜」

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この番組のまとめ

「NHK俳句」のお時間です。 司会は 今年度も 俳句大好き岸本葉子が務めます。 どんな一年に?俳句そのものと向き合ってあまり 俳句のこれまでの情緒とか技術とかじゃない生の対象と向き合うそんな俳句を期待しております。 そういう俳句の番組にお出になる時には日常にちょっとした変化が現れると伺いました。 で 風来坊でどこ行くか分からない男なんですけれど遮断機が上がると 少なくとも線路は渡るという事はしなきゃいけない。

「異界」という言葉が ちょっと奇妙な言葉でございまして別の世界がそこにあるという以上に何か 異なった世界…頭だけ牛だったり下半身だけ人魚だったりする人たちが そこにわんさか わんさか いるっていうちょっと奇妙な世界に入り込んだ感じが春の夜を表していると思います。 で 相当 ラッシュアワーに もまれて…「異界は いいな~」みたいなむしろ肯定的な異界かなと思って。 リュウグウノツカイは深海魚でございまして非常に巨大な魚です。

それを ピックアップして 句にするんだ俳句は。 今日は あの…名句っていうのは みんなに語り継がれて名句になるものと高名な評論家や 学者の方あるいは 作者の方が名句だと宣言してそれに引きずられて名句になってるものと両方あると思うんですけどこの久保田万太郎の作品は下町情緒いわゆる 俳句らしさ俳句的情緒というものを300年も 今 まだ同じ事を言ってる訳で新しい情緒 新しい息吹を俳句の中に時計屋さんで どれが本当なのかなって 童心があるんですね。