きょうの料理 土井善晴の味こよみ「桜ご飯」

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この番組のまとめ

土井さんスタジオのセットも 一新いたしました。 私たちも今日から心機一転。 普通 「味ごよみ」言いますけどもね日本の 清く 明るい心清明の心というような「味ごよみ」 濁らせないで味こよみ」が ええんちゃうかという事にしました。 今日のお料理はちょっとハレの日のお料理。 どこへ来たんやろう今日は 京都かいなと思うかもしれませんね。 「桜」と「たい」と2つね日本人の好きなもの。 でもね 実際に文章で テキストに書いてんのは沸騰したらアクを取り 火を弱めて10分とか20分とか書いてあるわけですわ。

中骨 頭が入ってたらうしお汁いう事になりますけども。 やっぱり こした方がいいですか?骨が入ってたら ご飯炊くのに中にね 具合が悪いやろいう事で一回こす事で安心ができますよね。 まあ こしましてあと このあとの中骨も 向こうへ持っていくんですけども。 じゃあ 中骨も…。 中骨 持ってきて下さい。 それで水加減をするという事で冷まします。 これで この中骨の方の…せせり身の方をご飯の中に混ぜ込んで無駄が ないようにします。

ほんのり甘いいう事でねしっとりとした水分を確保するいう意味でも甘さが大事ですよね。 だから私は ひざぼんで よその子膝小僧言うてましたけど。 味付けは ちょっとはやいめの方が なじむからピンクが全体に均一になるいう事はあるかもしれませんね。 桜は桜でも ショッキングピンクみたいだったって言われそうですね。 ハレンチピンク。 ハレンチピンク。 これね 湯気いうのは今 出てる湯気は 余分な水分。

繊維が 縦に 今 包丁と平行して縦にあるんですよ。 包丁をこういうふうに立体的に グッと。 透明になるまで ゆでてもらってそして 水に…。 まあ 厚みにもよりますから透明になったものから取り出してそして 水の中に入れて冷めたら 今度は これ。 こうやって 「花びらしょうが」が出来ました。 おこげも出来て。 じゃあ こうやってね 実際の食卓でも この今日は桜の…。 「桜ご飯」が出来上がりました。 これが家庭で出来るなんてほんとに うれしいですよね。