太平洋戦争前夜哲学者 三木 清によって書かれた人生論。 ♪~「100分de名著」 司会の…伊集院さん 前回は幸福の意味についてでしたね。 幸福 イコール 成功ではないとかその幸福感と 真の幸福の差とか何か 僕が日頃 見失ってる事がいっぱいあるなって事をちょっと気付かせてもらってます。 まず その1「虚栄を徹底する」これ どういう事ですか?本名は 篠岡 建っていう本名があるんですね。
「どうして 2人分なのかしら」想像が ワーッとなってすごい嫉妬が メラメラとなるような気がするんですけど。 愛という感情と嫉妬という感情は厳密には区別しにくいかもしれない。 あのね お互いに駄目でお互い 「いつか売れたいぜ」って言ってる時には 嫉妬はなくて本当は 自分を高めようとしないといけないのに自分を高めるためには 当然建設的な努力も必要でしょ。 そうする事で 嫉妬という感情を乗り越える事ができます。
でも 憎しみというのは自然性というふうにそういう意味で習慣的 永続的という言葉をここで三木は使ってるんですよね。 そういう憎しみからどうしたら脱却できるかという話をしたいんですけども反知性的なものですから知性的であればいいわけですよね。 これが 明日にも戦争が始まろうという時に偽善者が意識しているのは絶えず他人であり 社会です。 彼らは他者の評価や社会的な評判だけを意識して求められた役割だけを果たそうとします。