オイコノミア「もしもマタヨシ国が生まれたら “市場”を考える編」

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この番組のまとめ

民間の宇宙旅行会社が運行する宇宙船で慰安旅行に出発しました」。 ちょっと 連れてってくれないんですか?ねえ 大竹先生 又吉さ~ん!「心配なニュースです。 お笑い芸人の又吉直樹さんらを乗せた宇宙船が入ってきました」。 宇宙船が墜落するっていうトラブルがありましたけれどももしかしたら 又吉さんがね一人前の「経済学芸人」になるには建国と 又吉さんの国王就任に誰も反対しなかったそうです。 又吉さんはね 国王としてマタヨシ国をどんな国にしたいんですか?ちょっと行ってみましょうか。

国王の選んだ経済システム。 よし 今日も いっぱいりんご 取りに行くぞ!あれれれれっ?仕事しなくて いいんですか?TOKUさんは 1人で頑張ってるのになあ。 サボっていた2人と頑張っていたTOKUさん。 こういうふうにね 計画経済取り入れた社会システムっていうのを何て言うか ご存じですか?え~ 社会主義。 ソビエトなど 社会主義の国では生産手段を社会で共有し計画経済で 資源配分を行うことで平等な社会を実現しようと考えられていました。

あれ? 大竹先生 今 ちょっと心配そうな顔 しませんでした?いや 自由に交換するということは交換の相手を 自分で探すっていうことですよね。 より多くの利益を出せるように自由な交換を行ってください。 この2人の場合売り手は7個以上買い手は10個以下で取引を提示し お互いが納得すれば 成立…。 さてさて こちらは 3個~5個の間でなら取引が成立しそうです!さあどうでしょう?まとまりました?成立しました。 今の2人はりんご4個で取引成立。 久保さんは 仕入れ値がりんご3個だったので 利益が1。

何か 自分も ものを リサイクルショップとかに持って行ったときに想定してたよりもだいぶ低く言われるといいですって言って必要ないのに持って帰ったりしてしまうんで何となく分かりますけどね。 取引相手との出会いが偶発的ですし相手の情報が分からないということで情報の非対称性があるもとで交渉をするということで結構 市場は うまくいかないことが 多いですね。 りんご6個で魚を買ってもいいという人久保さんと小川さん。

関係ない部分なんですけどそういうことは 多々あってで 頑張っても変わらんし何で 自分だけこういう状況やねんっていうネガティブなパワーが たまるとう~ん頑張らないだけじゃなくて じゃあちょっと 道を外れないとこのままの運命に乗っかってたら何も 自分はジャンプできないと。

それから 市場を整備するところまでは頑張ったんですけどそうやって「自由に交換」っていうのも格差を生み出してしまいましたよね。 競争で 人々のやる気と生産性を維持しつつ競争に負けてしまった人たちをどのように救済するかというのは経済学で考えていくべきだと思うんですよね。 所得で考えると 貧富の差が生まれたとしても 多くの人は自由な市場でより良くなるっていうのは所得は上がると思いますね。