先週に引き続き今週も「介護百人一首」をお送りします。 先週 いかがでしたでしょうか?介護百人一首。 短歌をされる介護の方っていうのはねそれ しない方に比べて ご苦労も短歌の題材になるというね。 介護短歌の効用という事ですね。 「介護百人一首 2017 春編」。 歌を詠んだ飯尾八重子さんは今 この特別養護老人ホームで暮らしています。 八重子さんは 大正7年浜名湖の近くに生まれました。
八重子さんにとっては久しぶりの外出です。 八重子さん 行ってらっしゃ~い。 そんな飯尾八重子さんの介護百人一首は去年施設で投票した時の短歌です。 八重子さんっていうよりも八重子ちゃん聞こえるかな? 笑顔がすてき。 選挙に一票投じる八重子さん。 ははあ 先生も訪問介護 行っててああいう年寄りでね笑っちゃったとか感動したっていう話 あります?え? 年寄りで?まあ それは認知症の人がねイケメンの理学療法士についた途端に言えなかった曜日が言えるようになった。 理学療法士が来る曜日は分かる訳ですよね。
「妻が通うデイサービスでは認知機能の改善に回想法を活用しています。 昔の農作業の思い出話から始まりいつしか青春時代へと話が及ぶのでとても和やかな雰囲気になるそうです」。 千葉県の押田久美子さん69歳の作品です。 若林美代子さん 89歳。 優しい方だったの?務さんは農協勤めだったため美代子さんは家の田んぼを任されながら娘2人を育て上げました。 1人暮らしになった美代子さんは庭の草木の事もよく取り上げます。 散歩も美代子さんの日課の一つです。 孫娘は看護師 その夫は警察官で2人とも不規則な仕事。