100分de名著 陳寿“三国志” 第1回「動乱の時代を生き抜く知恵」

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この番組のまとめ

1,800年前の中国激動の歴史を描いた「三国志」は世界中の人々を魅了してきました。 ♪~…と思いきやですね僕は基本的に歴史が駄目なんでこの「三国志」も駄目なんですけど「三国志」って 本当に好きな方大切にしてる方がいっぱい いるじゃないですか。 「三国志」って 歴史上の事実なの?それとも フィクションなの?というあたりからあやふやだったんですけれども実はね 両方あるんですよ。 小説の「三国志演義」というものがあるのと歴史書 正史「三国志」というものが2つあるわけなんですね。

少帝を 首都洛陽に連れ戻した董卓は武芸に優れ強い兵を持っていましたが教養に乏しく 政権の運営はあまり得意ではありませんでした。 そこで 董卓は権力を安定させるため「名士」を招こうとします。 しかし 傍若無人な董卓はほとんどの名士から拒絶されてしまいます。 董卓は 権力を強固にするため少帝を殺害。 そして 董卓という武将の登場がありましたけれどもそういうふうな事で漢が やってきた支配そのものがこう 潰れようとしている。 そういった中で董卓が皇帝を保護する事で権力を握っていくわけですよね。

力で権力を握った董卓に反発した役人たちがはい では まずは反董卓連合軍のリーダー 袁紹。 でも袁紹は 自らが名士の代表と言えるような人物だったんです。 反董卓連合軍ではリーダーとして 武将らを率い二人は 激しく対立します。 袁紹は 側室の子であり正室の子である袁術に常に 見下されていました。 袁紹は 部下の意見も尊重するへりくだった人で名士からの人望も集めていたんですが勇猛な武将を失い敗戦を重ねます。 ある時 沮授という名士が袁紹に「皇帝を擁立するのはどうか」と進言。