オイコノミア「多数決だけじゃない!決め方の経済学」

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この番組のまとめ

今回 「オイコノミア」初出演の慶應義塾大学坂井豊貴教授。 多数決に関する著書が話題を呼び海外でも注目を集める「それ いかん」ということでなんか こう 急きょ学級会が開催されたんです。 じゃあ 皆さん この中で坂井君が悪いと思う人っていう多数決をされた思い出があるんですよ。 ムチャクチャな多数決ですね それは。

先生 そもそも 多数決と 経済学というのは 関係があるんですか?これがね あるんです。 経済学の中には社会的選択理論という分野がありまして人々の多様なですね 意見・声を1つの決定にですね こう 導くそういう決め方を研究します。 社会的選択理論…。 なんか確かに 多数決っていうのは政治に関することなんであんまり 経済学っぽくないという気持ちは分かるんですよ。 でも 経済学者のマインドというのは基本的に 無駄が嫌いなんですよ。 くだらないというのか!?心の声民主主義の原理 多数決。

それも多数決で お巡りさん 1人よりも多分信用すると思うんで。 え~っ!? 多数決に使用条件があるなんて!知らなかったけど一体どんなもの?ということを決めてますよね?もちろん 人によって考えが違ったり 政党が違ったりという事は当然あるわけですよね。 そういうことがですね多数決の賢明な使い方多数決を使いこなすうえでですね非常に重要です。 でも ねえ?選挙とか すごく重要だと思うんですけど 多数決ですよね。

はい!ということで「オイコノミア お笑い総選挙」をえ~ 今から この3組のえ〜 芸人にですねここで ネタをやってもらって皆さんに投票してもらうと。 投票するのは慶應義塾大学の皆さんですね。 慶應義塾大学。 僕 ちなみに慶應義塾大学に通ってたんで皆さん 後輩にあたるわけですね。 ちょっと 今日 気持ちだけでも味わいたいからヤンキーにカツアゲされる おじさんをやってもらって いいかな?ヤンキーにカツアゲされる おじさん。 「オイコノミア」が見たいんだ。

という事は 結果は「ダンビラムーチョ」がえ~ まあ 一番ですね これは。 ああ! でもあまりに偏った結果に坂井先生は困惑気味で~す。 決選投票が大事だよっていう話ができたんですよね。 先生 ちょっと 「LOVE」のせいで実験失敗みたいな空気出さんといてくださいよ。 一方で 「空気階段」と「LOVE」はコントでした。 これですね 非常に有名な例が2000年のアメリカ大統領選挙です。 民主党 ゴア候補と共和党 ブッシュ候補が争った2000年のアメリカ大統領選挙。

決選投票付き多数決の場合は「空気階段」のほうが勝ちということになります。 一方で 多数決というのはやっぱり こう1位しか 投票できないので意思表示のしかたが やっぱ こう100 0なんですよね。 過半数いってれば あれですけどいってないから 半分以上の人が要するに 多数決って名こそ 多数決なんだけれどしれないですよね。 「LOVE」は 本当は全体的な人気が高かったかもしれないんだけれど今の決選投票付き多数決だとそれが よく分からない。 2位票が「LOVE」に集まってますね。