司会は 俳句が大好きな岸本葉子が務めます。 俳句は 先入観とか冒頭 今井さんの句でしたね。 やっぱり 五七五に…五七五の中に自分の世界観を込めて一編の映画を見たような余韻が今井さんは 戸田さんに伺いたい事があるそうですね。
つまりあまり 晴れやかではない事柄を中七 下五に置いてですね赤ん坊に新緑が ヒリヒリと見えている。 私は この「解凍」っていうのが雪解けて冬が終わって 春になって新緑の季節になってっていうようにも 読めるかなと思って 面白いと思いましたけどいかがでしょうか?いいですね。
人気が高い理由というのは季語が 秩父という風土と非常に合致して そこに一つの自然に対する思いっていうものが出てる。 戸田さんも いかがですか?あの~本当に金子兜太さんが向かってくる感じがしますこの句から。 兜太列車が来たと。 戸田さんも今井さんに検証してほしい兜太さんの句があるそうですね。 私は 動いてなくて暗闇に じっとしてる地面に ふんばってる オオカミを想像したんですけどひょっとしたら まだ いるかもしれない 伝説のニホンオオカミ。