先人たちの底力 知恵泉▽邪馬台国はどこにある?古代ミステリーを楽しもう・後編

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この番組のまとめ

このカウンターの中でですか?本当ですか?実は… 「魏志倭人伝」何とか読んでみました。 不思議な形の丘で行われていた…お~っ…!古代史最大のミステリー邪馬台国探しの旅からすぐ 正面からぶつかってしまうんで…「倭国大乱」というのが出てきまして。 その中でも「強大な力を持っていた」と「魏志倭人伝」に記されているのが伊都国です。 そうですね「魏志倭人伝」には邪馬台国の……というふうに書かれておりますのでね。

出雲の墓から出土した土器には岡山・吉備のものその 岡山・吉備には不思議な遺跡が残っています。 同時代の吉備にも伊都国や出雲王国に負けない巨大王国があったのです。 更に北陸地方でも 出雲にあった四隅突出型墳丘墓が相次いで 発見されており山陰と 深いつながりを持つ王がいた事を示しています。 近年 さまざまな発掘調査から3世紀の日本には 九州をはじめ出雲や吉備 更には北陸 東海など 全国各地に強大な王国が存在した事が明らかになってきています。

村のイメージって 弥生時代ってもっと小規模な 稲作定住といって一ところにとどまってるようなイメージだったんですけどあれだけ土器を携えて大移動をしてたというのちょっと驚きですよね。 どんどん視野が広がる事で見え方が変わるという知恵なんですけれども村井さん 何かありますか?私は何か 30超えて 結構…歴史も好きなんですけど鉄道旅とかも好きだし。 さあ 邪馬台国日本の どこかにあるという事になってしまいましたけれどもその場所を探るヒントになる人物がいるんですね。

ちょっとずつ ちょっとずつ風俗風習が違うんですけどそれが 2世紀3世紀ぐらいに東海地域を含めて 東日本 関東東北南部ぐらいまでかな…この卑弥弓呼が治める狗奴国に邪馬台国探しの大ヒントがあります。 「倭人伝」に 「狗奴国は邪馬台国の東にある」と奈良県桜井市。 纏向遺跡は3世紀 卑弥呼の時代に現れた 全国屈指の巨大集落です。 巨大な建物 祭祀の跡まさに纏向遺跡こそ 狗奴国のライバル卑弥呼の邪馬台国である可能性が濃厚だというのです。

さあ 2回にわたって邪馬台国古代史を いかに楽しむかという知恵見てきましたけれど石田さん いかがでしたか?僕は やっぱり…どんどん 謎が広がって最後は いないかもしれない。 僕たち こうやって 好き勝手な事しゃべってますけどVTRに登場された先生とか吉村さんのように碩学の 一生をかけて調べた知識の上に乗って巨人の肩に乗って ああだ こうだ好きな事をしゃべれる。 先生 古代史を探る事から現代で生かせる知恵というのはどういったものがありますか?僕は 温故知新という言葉。