100分de名著 陳寿“三国志” 第2回「曹操 乱世のリーダーの条件」

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この番組のまとめ

「100分de名著」 司会の…曹操って ひと言で言うとどんな人ですか?圧倒的な。 「三国志演義」という小説があるんですけれども…曹操への人物の評価というのは…徹底的な革新的な制度というもので見ていきましょう。 曹操は 数少ない兵を率いて董卓軍を追撃するんです。 曹操は 圧倒的な武力の差で大敗。 だから曹操は きちんとした…漢のために集まって 董卓を打倒するための兵力なわけだから討たなければいけないんだという極めて 大義名分の事を言っていくんですね。

軍隊が 戦いがない時に耕しかつ守るというものが屯田制で曹操の屯田制のすごいところは…しかも 戦ってるような辺境地帯ではなくて…それは もともと曹操が基盤とした州というところが荒れ果てた土地だったんです。 そういうふうな事なのでこの屯田制によって経済的な基盤 これも確立していくわけなんですね。 画期的な政策で権力を強める曹操は一大勢力となっていた袁紹に立ち向かっていきます。

袁紹軍10万に対して曹操軍 僅か1万。 曹操も袁紹も「孫子」の兵法を知り尽くしどのタイミングで渡り攻撃を仕掛けるかが重要な鍵を握っていました。 しかし 10万の袁紹軍はその後も曹操軍を攻めます。 袁紹軍が 烏巣という場所に食糧基地を置いたという情報が曹操は 烏巣での戦いで勝利。 その後 袁紹が病死すると曹操は袁紹軍を破りその領土を獲得するのです。