NHK俳句 題「蛾(が)」

戻る
【スポンサーリンク】
06:48:20▶

この番組のまとめ

俳句も これは 大事な事じゃないかなと思っていて何か名所旧跡ですとか きれいな所美しい所ではない所に先ほどのバッティングセンターのような雑然とした場所とかあとは もうちょっと すごく日常的な風景… そこでこそ何か こう 際立つものがあるんじゃないかと思ってそういう演出をよくやりますね。 これは あの~ 金子兜太さんが大学生の頃に山国の秩父に帰省した時の作品だそうなんですけれどその「蛾のまなこの赤光」には鬱屈みたいなものが託されていてそして 最後の「海」で自由 開放を表していると。

ですからこの大きな蛾というのはちょっと象徴的な意味合い何か 世界を覆う悪い予兆のようなそういう使い方をしてるのかなと思います。 夜の繁華街が広がる歌舞伎町ですよね。 え~ その 何か こうお店から出てきた黒服の男性がさっきの浅野さんの漫画にもキスシーンが出てきましたけどね重要なシーンなんですよね。 視聴者の皆さんも 是非一緒に予想してみて下さい。

短い俳句では 同じ意味の言葉を重ねてしまうのはもったいないので 「大蛾」の方の「大きい」の字は取ってしまってここに 今日のテーマでもある色を加えてみたらどうかなと思いました。 以上 俳句作りの参考になさって下さい。 俳句を詠むヒントとして ゲストの方には大切にしているものを持ってきて下さいとお願いしてあります。 柳さん なぜ大切なものなんでしょうか?まずは 抽象的観念的にならないために確かなものというのを出すという事ですね。