桜吹雪舞う 春!さあ いよいよ新装開店。 どうもやってる?いらっしゃいませ!「知恵泉」店主です。 えっ 知恵…えっ?「知恵泉」?「知恵泉」って書いてあるけどあれ? 間違えたかな 俺。 「知恵泉」ですよ。 「知恵泉」?マスターの顔が 全然違うけど。 あっ 私三代目店主に就任しました二宮と申します。 あっ この度 「知恵泉」オススメメニューを取りそろえたコース 始めました。
天保11年 遠山金四郎 48歳は江戸に2つある町奉行所の一つ北町奉行所のトップに就任します。 水野様が問題視するのは我々武士と商人との格差である。 ところが 水野の要求は ますます庶民生活を脅かす策へとエスカレート。 江戸の寄席文化を研究する…もし 寄席が全廃されれば庶民生活は 大打撃を受けるはずだと言います。
天保の改革の4年前には 大坂で元役人と貧しい庶民による暴動大塩平八郎の乱が発生。 地方からの流入者を江戸から追い払う「人返し令」を出す事で打ちこわしの危険性を減らそうというのです。 金四郎たちは 幕府が50年前にも人返し令を出していた事を発見。 つまり 地方からの流入者のほんの一部僅か3万人を帰した時点で国家予算が底をつく事が判明。 更に 金四郎は流入者の実態を確かめるため町に密偵を放ちます。 庶民に変装した密偵が調べたのは流入者たちの「職業」です。
無謀な政策を繰り出す上司水野に対し抵抗していたのは金四郎だけではありません。 もう一人の町奉行…金四郎と矢部は水野を止めようと手を組み連名で 意見を伝える事もありました。 金四郎は 水野との対決に 意外な人物を味方につけようと考えます。 強大な後ろ盾を手に入れた 金四郎いよいよ反撃を開始します!なんと…また 水野が 「歌舞伎を江戸からなくしたい」と言いだせば…。