チョイス@病気になったとき「慢性腎臓病の新対策」

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この番組のまとめ

という事で今日のチョイスはこちら「慢性腎臓病」という事ですけれどもね。 森沢さんが受けているのは血液透析と呼ばれる治療です。 腎臓の代わりに血液の中にたまった老廃物をろ過する治療です腎臓の働きが悪くなると老廃物を取り除く機能も低下。 そのため 腎臓の代わりに血液を体の外でろ過するのが血液透析です。 血液が管を通る時に老廃物や余分な塩分水分が透析液の中に出ていくのですこうして きれいになった血液を再び 体へと戻します。

でも 先ほどVTRにもありましたけど体だるいとか 食欲不振とか結構 夏バテに似た症状が出たら腎臓の病気って疑った方がいいって事ありますか?今の食欲がないとか体がだるいとか健康な方でも よくありますよねお疲れになった時とか。 多くの場合恐らく10年間ぐらいあるいは それ以上の時間を経て病気が発症してから透析に至るまでは時間はかかってます。 腎臓病のご病気 見つけるためには血液検査か 検尿あるいは 両者がいいんですけどそういった検査を行えば これ決して難しい検査じゃありません。

腹膜透析のメリットの一つが そこにあります。 恐らく 病院に通うよりかはいろんな自分のタイミングでできた方がいいという事を選択されたって事あるんですけど何か注意しなきゃいけない点ってありますか?1日4回透析液を交換する訳なんですが外に出てるカテーテルのキャップを外して透析液につなぐと。 腹膜透析の場合1日4回 交換とありますけどこれも患者さんの残ってる腎機能にもよりけりなんですが通常は4回ですね。 最近は ありがたい事に機械を使って夜の間に 透析液を数回 交換するという方法ができたんですね。

腹膜透析の場合は比較的 残ったご自身の腎機能が更に残りやすいというのも特徴の一つですね。 腹膜透析の場合はそういう事がありませんので重い心臓の病気を持っているような患者さんにも比較的やりやすいと。 さあ ここまでで血液透析と腹膜透析2つのチョイスがあるという事が分かりました。 もし お二人が透析治療が必要となった場合この血液透析と腹膜透析お二人なら どちらを選びますか?う~ん 難しいとこですけどね。

一つは 血液透析の場合は透析の医療機関に行けば医療スタッフが全部やってくれる訳ですね。 腹膜透析の場合は 基本的にいろんな操作を自分でしなきゃいけない。 腹膜透析をされる医療機関は日本全国に 必ずしもそれほど普及はしてないんですね。 あと メリットとしましてはいずれにしても食事療法は必要なんですが腹膜透析の場合の方が一般的に より緩やかだという傾向もあります。

やっぱり 透析を受けて 一日血液透析だったら週に3回 行って 終わったらすっきりするもんですか?これは 特に 初めて透析 導入された時などがよく自覚できると思います。 圧倒的に大きいんですがそれは 一つはどちらの方法にしても完全に そういったものが除去できないという事もありますし血液透析の場合であれば4時間の間に体の内部 組成を 随分短期間で変えてしまいますね。

チョイスとして長時間の透析が可能な人それに合う方っていうのはいい事があるという事ですが具体的にはどういうメリットがあります?先ほどの患者さんもおっしゃっていましたがそれまで 食事とか水分の摂取量本当にガチガチの制限があったんですがそれが 随分 緩やかになって生活のQOLが上がってくるとか。

こういうものも運動療法で是非 防いでいきたいなというふうに思います。 まず 運動は自己判断で行わず必ず 担当の医師や理学療法士の指導を受けて下さい。 心臓病がある方であったり血圧が高い方血糖値が過度に高い方こういう方は注意が必要です。 透析治療のベストチョイスを 柏原先生よろしくお願い致します。 その2つは 今日 ご紹介しました血液透析と腹膜透析そして腎移植というのもあります。 そういうものもよく理解した上でご自身の人生観であったりライフスタイルであったり 価値観ですね。