超入門!落語 THE MOVIE E「釜泥」「二番煎じ」

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この番組のまとめ

江戸時代では しんばり棒といういわゆる つっかい棒が鍵代わり泥棒に入られる事もしばしばだったそうで…。 大きな釜でゆでられて死んだ事から石川五右衛門に憧れる泥棒は 皆釜に恨みを持っていたんだそうで…。 昔から大泥棒として有名なのが石川五右衛門というええ あの人は 釜ゆでの刑ってこれが有名ですな。 「親分何すか 江戸中の釜盗んじゃうんすか?釜を? 江戸中 釜を?そういう事していいんですか?」。

ったく しょうがねえなあグズグズ理屈ばっかりこねてだけど…ふだんの酒も飲む場所が変わるとうまいね。 …ってんでチビチビやっておりますとウツラウツラと居眠りをしたやつがいつの間にかぐっすり寝込んだ真夜中時分いくら厳重に戸締まりがしてあってもそこは泥棒商売ですな。 俺たちは 先祖の五右衛門の供養のためにやってんだ。 何か 薄気味悪いけど」。 予想天気図です。 明日にかけて 冬型の気圧配置が強まる見込みです。 西側にある高気圧東側にある低気圧… ウン!」。

「黒川先生 今何ておっしゃった? えっ?酒を持ってきた。 これをみんなで飲む?冗談じゃありませんよ ええ?これ 火の番小屋ですよ。 料理屋の座敷じゃないんですよ。 見回りの役人に見つかったらどんなお咎めを食らうか分からないじゃありませんか」。 「これは失礼を致しました。 「あの~ 宗助さん。 お燗がついた?ああ じゃあ じゃあまず あれ 黒川先生 こちら」。 いやいや この冷えた体へ熱い酒がスゥ…五臓六ぷへ 染み渡りますな」。 これも黒川先生の方から順に こう回して頂いて。

いえいえ 私はもう本当に肉は頂きませんでいえ 私は 小唄なぞを稽古しておりますんで喉が大事でございますから私は このネギを頂戴致しますんで すみません。 「それじゃ いかがでございます?私 火の用心の歌をね 私…いいえ 大丈夫。 あの~ 黒川先生拍子木がありますでしょ?それで あの時々 合いの手を入れて頂いてよろしゅうございますか?それじゃ。 ハア ウンウン ハア ウウンハア ハア ハアウン ハア ウン ウウン ハァ。 「何で 私の名前を出すんだ?私の名前出さな…」。