「100分de名著」劉備と諸孔明から混迷の時代を生き抜くための人間力を読み解きます。 面白いのは一般的に よく知られてる映画化されたりとか 漫画化のベースになってるような小説としての 「三国志演義」と正史 歴史書としてのドキュメンタリー。 さあ 今回は 劉備と諸孔明を読み解いていきたいと思います。 今回見ていく 劉備と諸孔明は劉備は「情」 そして諸孔明は「智」という事なんですよね。 諸孔明は劉備に何度も足を運ばせる事で自分の発言力を確保。
一回のみならず 二回目も三回目も いないわけですから関羽・張飛を中心とした…こういうふうなものを 外側に見せるというのもありますし逆に 孔明の側からすればこれだけ尊重するものなんだこういうふうな事を見せる。 諸孔明は 経済があまり得意ではなかったため経済に長けた劉巴を採用しようとしました。 しかも 張飛を「兵隊野郎」とバカにした事もあり劉備は 劉巴を嫌っていたのです。 この時 「三国志演義」では孔明が劉備の行動を止めた事になっていますが正史には 何も書かれていません。
諸孔明と劉備との間が。 劉備が行った 関羽のあだ討ちには反対しなかったんですよね?「三国志演義」は 孔明が止めた事になってるんですけれども劉備は情の人なので自分をずっと支えてくれた関羽というものの あだ討ちにどうしても行くわけです。 あの感動的なね 劉備の遺言ですけれども 「乱命」だと。 諸孔明は魏と対決する決意を表明。 劉備が「情」の人で諸孔明は「智」の人というふうに分けて頂きましたけどもそれが どこまでが どうだという何か 一体になったような。