新世代が解く!ニッポンのジレンマ「経済のジレンマ大研究@阪大」

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この番組のまとめ

最近 景気はどうですか?世界経済の明日を展望する国際会議では格差是正と持続的成長を目指す事で意見の一致を見たがやって来ました 大阪大学です。 経済学をやると利己的になるみたいな論文が結構出てるんですけど安田さんたちも経済学者だけどそんな利己的になってる感じしないですよね。

ただ その場合 相手が実際にそんな高い価格では買ってくれないのでその辺 交渉の中でいろいろ考えて一応 制限時間を5分ぐらい設けるんでその間に買ったり売ったりできなかった人っていうのはもう0点と。 買い手は自分の受け取った数字と実際に支払った まとまった価格の差額が得点になります。 他の6名は 自分の条件を満たす相手が見つけられず不成立に終わった。 そうすると古市君 買い手から見ると自分の価値の9と価格の差ですよね。

今回は参加者の人数が少ないので滑らかな線にはならずにでこぼこになるんですけどこの状況で需要曲線 書いてあげるとまずこの 今僕らが実験した市場で一番高い価値を持っている買い手の人ってこの12の人ですよね。 中学校でも習ったはずの経済学の基本需要供給曲線。 実際 取り引きが成立した価格の平均値は8弱世界中の取り引きで このバッテンで何割ぐらい説明できるんですか?何割ぐらい説明できるかは正直 よく分からないところあるんですけれども大部分の経済学はこの経済学の分析はバッテンを前提にして分析しますね。

で 何でそこまで ある意味経済学者の心を引きつけていないかというと……というか チャンネルみたいのがあんま明らかになってない…。

これ 科学の中の非常に大きなパワーっていうのは…そもそも経済学に現実の経済世界の予測は可能か?議論はどこへ行く?よし 話をそろそろ戻しましょうか。 僕が言いたいのはそれで どんどん より現実に近いモデルに変えていってもそれでも 例えば物理学では…経済学の場合は 例えばケインズは経済学はルール自体が変わっていくから経済的なモデル自体も 必然的に更新されていかないといけないと。

それこそ 今 世界の大問題で改善してきたかとかあるいは リーマンショックみたいな大きいショックがあった時にどれぐらいのスピードで立ち直れてるかっていうところを見るとかなり経済学は 僕自身は役に立ってると思いますね。 どういう意味かっていうと例えば世界大恐慌が起きた1920年代後半の時とリーマンショックを比べるとこの資産価格の下落とかショックの大きさ自体は 当時の大恐慌に匹敵するぐらいのものが起きたと思うんですけれどもそこから震源地であったアメリカが典型的ですけど かなり早いタイミングで復活する事ができた。

でも お金持ってるおじいちゃんが大好きな経済成長とか もういいんじゃないかって議論 どう思います?なんか やたらお金持ってるおじいちゃんほどこういう議論が好きだなぁと思うんですけど。 成長しなくていいっていうのは 多分今 僕たちが恵まれてるから成長しなくていいと思うけど例えば アフリカとか明らかに富の量が足りてない人たちからすれば成長は絶対に必要で本当に他の人たちの事を考えるのであれば絶対に経済成長はしないと全ての人々を幸福にする事はできないわけですよね。

人類皆幸福になる…それは所詮 かなわぬユートピア?ちょこちょこと経済成長しても暮らしぶりが豊かになった瞬間子供の数がワーッと増えて また暮らしぶりが貧しくなるという「マルサスの罠」と言われる豊かになれば人類の数が増える子供の数が減ってくみたいな状況になってるので頭数が増えるトレンドっていうのが新興国でも落ち着いてきたりするといよいよ1人当たりの物質的な豊かさってのが出てくるのかなって気がしますがそれは でもやっぱりどれぐらい数が増えるかってのは予測しにくいところでもあるんで。

ただ 面白いのは ベーシックインカムって社会保障とかに すごい関心がある人だけじゃなくて起業家とか むしろ経済合理主義者の権化みたいな人たちが逆に それをすごい推奨してるってのが面白いですよね。 ベーシックインカム賛成の人どれぐらいですか?例えば毎月仕事しても 仕事しなくても年間150万円ぐらいもらえるみたいな仕組みがあったらそれ 賛成だって人はどれぐらいいます?賛成の方が少ない…反対の人がほとんど?反対の人は どんな理由かちょっと聞いてみましょうか。

今までと比べて 例えば実際に財 サービスを生産するのにケインズが100年後の子孫たちに向けていた社会が実現した時にはかなり ベーシックインカム 導入できるんだったら導入しちゃって人間は 何だろうな研究でもいいし何か小説書いたりとか テレビ作るのもいいかもしれないけどこういった ある程度 創作的な活動だけやれるような世の中を実現できるのだとすればそれは多分いいんじゃないかと思う人はそれなりにいると思うんですよ。