オイコノミア「植物と経済学が出会うとき」

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この番組のまとめ

さすが プラントハンターですね。 地球上の植物 その数およそ70万種とも言われています。 植物は なぜ 多様な進化を遂げてきたのでしょうか?経済学で盛んに使われている理論が解き明かそうとしています。 今夜のゲストはプラントハンターの西畠 清順さん。 顧客のあらゆる要望に応え世界中から植物を運び込むプロフェッショナルです。 経済学と植物が出会う今宵…何かが起こる。 すごい意外な植物が共存してるとみんな「なんで これ!?」とか「大丈夫なん!?」とか。

植物やろう思うたら いや ホンマにそうじゃないと難しいですよ。 へぇ~!大体分かったんですけど プラントハンターどういう お仕事なんですか?ああ プラントハンター。 絶滅危惧種の植物を救おうと現地の人々と取り組んだときの一コマです。 でも 要は 面白くってね例えば 街路樹にある木とか公園の花壇に植わってる花とか花屋さんに並んでる切り花とか観葉植物とか。 流通に乗った植物で賄われてるんです。 日本の植物の仕事っていうのは。

珍しそうに見えてもまあ ちょっと あれすりゃたまたま 僕が 「プラントハンター」って呼ばれるようになって1つの特徴は こういう写真とかねこういうものとか 物語るように…時には こういう崖に行くときもあるし時には こういう規格外のもの頼まれるときもあるし。 植物を 海外から日本に持ってくるのって結構 大変なんじゃないですか?いや すごい細かい書類とか許可とかが必要なんで。 例えば 車のね カスタムカーとか新車 買いたいとなったときに自分で個人輸入しようと思ったら大変じゃないですか。

子供の頃から 僕植物は好きで 小学校の時とか学校の植物に 勝手に吉祥寺から 引っ越したあとも何か夜中まで仕事があったりして。 終わったら 家 直接帰らずにそういう自分の その夢中になってる毎日とかナルシズムとか。 ライオンとか こう 四つ足歩行の毛むくじゃらの獣が こうこれ たまたま 触れるとこう 引っかかるんですよ。 ライオンゴロシ。 まさか ライオンもこんな ちっちゃいのにやられるとは。 だから これもね ほら…引っかかるようにして ライオンに運んでもらうっていう風向きが どっちに行くか。

こういうの考えるときに進化ゲーム理論では 自分で行動を決められないけれども進化的に 安定的な戦略ESSっていうんですが。 同じ種類の低い木ばかりだと均等に 太陽の光を受け小さい木の子供とかでも こう掛け合わせで 突然変異とかでたまたま おっきいのとか生まれたりするわけですよ。 長い時間の中で突然変異を起こす木が現れ他の木よりも 高くなると太陽の光を 多く受けとれるようになります。

意図っていうのは確かに その ちょっとメルヘンチックな例えば フィカス・ウンベラータを観葉植物を持ってると。 っていうのが まあ観葉植物にとってはかわいいから ということであの 受けて育ってるんですけど。 「センチュリープラント」って言われてめったに咲かない花なんですよ。 センチュリープラント。 ただ まあ 一応 めったに咲かないから センチュリープラント。