ETV特集「沖縄を叫ぶ~彫刻家・金城実〜」

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この番組のまとめ

サトウキビ畑の先に金城実のアトリエがある。 3月 修学旅行の高校生たちが金城のアトリエを訪ねてきた。 金城の作品 およそ120点がこのアトリエに置かれている。 この日は特に アメリカ統治下で土地の収用に抗議する民衆の群像作品「銃剣とブルドーザ−」を取り上げ話を始めた。 あんたがたが かつての日本政府かつての日本軍復帰前の沖縄の姿見てると もうあんたがたの足元まで来てる金城には 忘れる事のできない一人の若者の記憶がある。 金城に弟子入りしようと沖縄にやって来た。

アメリカ統治下の沖縄からパスポートを手に東京へ。 「沖縄の人間は米兵に強姦されひき殺されても「涙が出た。 彫刻ばかと沖縄ばかちゃいますかね。 だって 僕ら小学校の時に子どもには言うてないけど沖縄の言葉しかしゃべらないんですよ。 おふくろもおやじも沖縄やから今で思えば当然なんやろうけどね。 小学校ぐらいから もう沖縄沖縄沖縄沖縄ってばっかし言うから。 沖縄も日本人もどない違うねんて子どもの時やから整理できないんやろね 頭で。

will never be maintained持ってはならない!金城が彫刻を始めた翌年1972年。 金城は 歴史から問い返す作品を世に出すようになっていく。 金城は生徒たちに 「一緒に彫刻作品を創ろう」と持ちかける。 かつて人権運動の拠点だった建物に金城が作った巨大な彫刻が掲げられている。 元気ですか?お元気でしたか?金城は この町の住民と共同でレリーフを制作した。 せやから勉強しっかりしてもろたら金城と住民たちが思いを共有し制作した彫刻。