NHK高校講座 芸術/美術Ⅰ「見る角度・アングル~構図が伝えるメッセージ〜」

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この番組のまとめ

撮るアングルで 印象が変わる。 これね 例えばねブルータスくんの事を描く時でもねアングルは大切やねん。 でも これかっこつけてる訳じゃなくてどういうアングルで描くかを探ってるのね。 画用紙に 被写体をどう配置するかとかね…っていう事だね。 絵全体の構成を考える事を構図を決めるとかこれは まあ 真正面という事もあって 証明写真みたい。 まあ真正面からっていうアングルは被写体と同じ目線やんか。 だから 最もポピュラーなアングルで安定感があんねん。 うんうん 安定感 確かにね。 安定感はある。

カフカちゃん この3つ見てもらったけど どうだった?自分が見られる構図っていうの意識します?あ~ この角度が お薦めです。 フェルメールは 構図を利用してこの作品に いくつかのメッセージを込めたといわれています。 これは この左上の この実とその下のキャベツは糸で つるされてるから目線を 上から下に下げる効果が働いてんねん ここで。 …で その糸に沿って目線が 下に下がってメロンを通ってキュウリにいくようになってると。

ほんだら カフカちゃん 次はね作品作りの中に 構図をどう生かしてるかっていうのを教えてもらいたいと思います。 それでは 先生 お願いします!川久保さんは写真や立体 空間表現などさまざまなアート活動の中で構図を生かした作品を作るスペシャリストです。 天井と壁の線をこうやって たどっていくと実際 全部がこの真ん中にいくように構図が作られていて写真ですね。 …で この一番真ん中に ぽつんとど真ん中に来るのは写真の用語では日の丸構図っていう事があります。