♪~ダチョウです。 西アフリカの2つの砂漠でダチョウのカップルが全く違うタイミングで家族を持つ決断をしました。 鳥類で最も背が高く最も重いオスのダチョウは体高およそ3メートル体重は最大150キロにもなります。 多くの鳥と違いダチョウの耳は 羽で覆われておらず鋭い聴覚があります。 ダチョウの追いかけっこには意味があります。 ダチョウの卵のうち無事 ヒナがかえるのは僅か12パーセント。 こちらでは 若いダチョウのカップルがナミブ砂漠のダチョウとは違う選択をしました。
数日間は卵黄から栄養を摂取できますがやがて 食料を探すためにカラハリ砂漠にはいつ雨季がやってくるのでしょうか。 ダチョウは鳥類で最も長い首の持ち主。 ダチョウは時には トカゲや昆虫も食べます。 ダチョウには食べ物をかみ砕く歯がありません。 19世紀のロンドンやパリではダチョウの羽が大流行しました。 代わりにオスとメスには無事に交尾を終えたダチョウは巣作りの時期に入りました。 ナミブ砂漠のダチョウはカラハリ砂漠のダチョウとは異なり雨季の到来は遅いと予測しました。 これはダチョウ特有の産卵パターンです。
そして 近年 メスのダチョウが実は 抜け目のない鳥である事が分かってきました。 ここで初めて優位雌の独特な行動の真意が明らかになります。 自分の大切な卵を巣の真ん中に置きこれ以上 犠牲が出なければ優位雌は 残りの全ての卵を大切に温め続けます。 早めにヒナがかえったダチョウの一家は疲労困ぱいしています。 大きなゴマバラワシが獲物を求めて上空を飛んでいます。 ゴマバラワシにとってヒナは一口でつまめる ごちそうです。 世界最速の鳥として一人前になれるよう特訓に励みます。