ETV特集「南阿蘇 傷ついた大地で~熊本地震から1年2か月〜」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

ここに観光阿蘇を象徴するペンション村がありました。 崖っぷちにあるペンションを経営してきた栗原有紀夫さん 52歳です。 地震の時 家族と共に ペンションの中の自分たちの部屋で寝ていました。 ここが道路だったんですか?ペンション「野ばら」は昭和54年まだ ペンションがあまり知られていなかった時代に九州のペンションの草分けとして開業しました。 畜産農家の暮らしの場でありまた その独特な風景に惹かれてあか牛を飼う畜産農家長野秀樹さん夫妻です。

地震で野焼きを中止する牧野組合が相次いでいました。 この日 河津 誠さんは正月を迎えるのに しめ縄だけでも飾ろうと家族で「清風荘」を訪れました。 河津さんは 母親や弟夫婦と棟続きの仮設住宅で暮らしています。 今年は仮設住宅で年末年始を過ごします。 今 じゃあ旅館の方はどういう状況ですか?今の旅館はもう10月… 10月時点でやれる事は全部やってみんなで視察行ったりする分はしゃべってるからいいけどわざわざ1人でむなしくなりに行かないでしょ。

南阿蘇村で ペンションを再建したい。 ペンション村があった元の場所に再建するのか他の場所に集団移転するのか。 国が定めた集団移転の制度が適用されれば村が今の土地を買い取り 新たな移転先の用地を取得してくれます。 集団移転に 10戸以上が必要という要件には8戸しかない ペンション村は当てはまりません。 長野さんは 焼けた後に残った火が周囲に燃え広がらないよう長野牧野では今年も野焼きができました。 しかし 南阿蘇村全体ではおよそ4割の草原でこれまで後回しにしていた河津さんの自宅部分の片づけ作業が行われました。