ハートネットTV WEB連動企画“チエノバ”「性暴力被害」

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この番組のまとめ

中野山本さんここまでの道のり長かったと思うんですけどもみずから声を上げて、被害を伝えようと思ったのはどうしてだったのでしょうか?山本被害者が何に困ってどのように苦しんでいるのかということを伝えることができれば何か変わるんじゃないかなと思って、実際に伝えて大きく変化が起こったのでよかったなと思ってます。 トラウマ治療がご専門で性暴力被害に遭った方々を数多く診察しています。

経験があると答えた女性のうち顔見知りからという人が被害の語りにくさ背景にあるのはなんだというふうに思いますか?荻上性暴力自体が暴力的に個人のプライベートなところにまでやってくるとそうしたプライベートなことってただでさえ人に言えないということがありますよね。 3つ目、強姦罪や強制わいせつ罪は、これまで被害者の告訴がないと罪に問えない親告罪だったのですが親告罪ではなくなりました。

中野抵抗できるだろうというふうに思ってしまってる人がいる?小西こういう性暴力被害の実態って、知られてないじゃないですか。 中野山本さんはほかに、課題として残ったことは何があるというふうに思いますか?そのあと自分の被害を訴えられたかといったら私が自分のことを人に伝えられるようになるまでにすごい時間がかかってしまっていて公の場で話すことができたっていうのも考えてほしいと思います。

山本自分で抱えきれないぐらいの大きな本当にどうしようもない出来事をこの人だったら分かってくれるんじゃないかなと思ってきっと、話す側は話すと思うんですね。 中野小西さん周りも打ち明けられたときショック大きいと思うんですけど。 本人から見たらすごくひどいことなんですけど二度と言わないでっていうのショックなあまりそういうのが受け止めきれないんですね。

男性といってもいろいろな男性それから女性がいるので例えばセクシュアルマイノリティーのさまざまな観点を常に議論を始めておくべき時期だと思います。 荻上現代的な課題ということであるならば先ほど、ネットっていう話もありましたがせめてネット上で2次加害のようなカキコミをしないということも重要です。 中野山本さん、多くの特に被害に遭われた方中心にこういうお気持ちの方いると思うんですけどもなかなか、打ち明けづらい人たちに…。