100分de名著 ジェイン・オースティン“高慢と偏見” 第1回

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14:50:00▶

この番組のまとめ

作者のジェイン・オースティンは 今年没後200年となるんですがイギリスでは 国民的作家として非常に親しまれていまして今年 10ポンド札になるとジェイン・オースティンの顔が というニュースもあるほどなんですね。 廣野さんには 2年前「フランケンシュタイン」の回でもご登場頂きましたね。 いまだに あの時 教わった「僕らが フランケンシュタインって呼んでるあいつはあくまで フランケンシュタイン博士のつくった怪物であってやつの名前じゃないんだよ」みたいのを自分の知識のようにひけらかしております。

いや 何か英文学って もっとこうきれいな自然の描写とかお城の外から見たような景色とか何か そういうふうに 美しく始まるのかなと思ってたら突然 もう 「独身男性というのは結婚相手である」みたいなのから始まってすごく びっくりしました。 そして 頭のいい主人公エリザベス。 そんな事を言う 父親のベネット氏は知性があるんですが 皮肉屋でビングリー氏が入ってくるという事なんですよね。 何か その お父さんの方はエリザベスを すごく評価してるけどその二人をかわいがっているという。

別に 嫌みを言おうと思ったわけでもなくてだけどそのエリザベス自身の方の中にあるちょっとしたコンプレックスとかいろんなものと相まって「あの人は すごく見下してるに決まってる」みたいな感覚を持っちゃう?プライドが高いからこそ。 でもですね コリンズ確かに変わってますけれどもここまでエリザベスも嫌わなくていいんじゃないかなとも思うんですが。