NHK俳句 題「海月(くらげ)」

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15:02:20▶

この番組のまとめ

そして 今日のゲストは 元加茂水族館館長の村上龍男さんです。 加茂水族館といえば 海月の展示数世界一の水族館として有名です。 村上さんが海月を主役にしようと考えて早速 ご紹介頂けますか?死んだのか生きてるのか分からない。 村上さんは ずっと…ご覧になって海月のご体調とか分かるんですか?見れば 機嫌いいとか今日は具合悪いとか「水 よくしろ」と言ってるとか「腹 減ったぞ」とかいろいろ 分かりますよね。 太陽光電池に対して「月光電池」っていう詩的な言葉を持ってきたところの面白さがあると思います。

私が想像したのはオーストラリアの沖に生息するイルカンジクラゲっていう海の暗殺者とも呼ばれている怖い海月なんですけれどそれを想像しましたね。 このアンドンクラゲ みんな海水浴場で刺されて本当に 迷惑してるんですけどねこれと イルカンジクラゲっていうのは干からびたくらげなんでしょうね。 短い俳句ではなかなか 海月のかさがこれだけの長さだとか触手が どれだけ伸びてるとか自然観察的な写生が何か小気味いい音が聞こえてきて何だろうと思って見てみたら「あら 海月のサラダを食べている」と。

確かに 写生ってしようとすると何か 理科の観察日記みたいになってしまうけれどもこの言葉の発見で写生のその成果を表現する。 この事で 海月の鈍さ 重さそれから 視覚的にもですね海月という言葉が一句の一番最後に来る事によって水槽の底に沈んでゆくその海月が視覚的にも再現されるんじゃないかと思いました。 毎日 私は 海月水槽をできるんでしょうね。