それとも 偶然の積み重なりがこの複雑な世界と人間を生み出したのか?進化は 果たして神のなせる業なのでしょうか?♪~時間 空間 そして生命。 生命は およそ38億年前に自然発生しその後の進化が 全ての生物をつくり出したとする説です。 このような複雑なシステムを作るには進化だけでは説明がつかない例えば 脊椎動物の「椎骨」です。 私たち脊椎動物の祖先は骨ではなくどのようにして硬い骨になったのでしょう?バイオロボティクスを専門とするジョン・ロングはその秘密に迫ろうとしています。
バイオロボットとヒトの背骨それぞれを見比べた時そこに 進化の証拠を見たとロングは言います。 「インテリジェント・デザイン」を信じる人は人間ほど複雑な生物をつくるにはそんな時間では足りないと主張します。 インテリジェント・デザイン説の信奉者は自然淘汰で 鳥の目や翼人間の脳などが生まれるはずがない。 こう主張するのがインテリジェント・デザイン説の信奉者です。
バクテリアから植物 人間に至るまで全ての生命体は DNAまたは それとよく似たRNAという遺伝物質を持っている事です。 アリゾナ州立大学の化学者ジョン・シャプーはDNAが どこで生まれて複雑な生命体を生み出すほどの長い間どのように生き延びてきたのかを研究しています。 シャプーが 「DNAポリメラーゼ」という酵素の役を演じDNAの鎖の1本に連なる塩基に従ってもう1本の鎖を作成します。 しかし 生命が誕生した時DNAポリメラーゼは存在しませんでした。
TNAから 「遺伝子を形成する鎖状の高分子」を作るとRNAの塩基と うまく結合しRNAと遺伝情報の交換ができる事が分かりました。 TNAが自分のコピーを作れるかどうかは まだ分かりませんが複雑な生命体の起源に最も近い物質だとシャプーは考えています。 彼は ルーマニアで バスケットボールのスター選手だったのです。 でも バスケットボールは共産主義ではありません。 彼は この流れと形は自然の普遍的法則の表れだとし「コンストラクタル法則」と名付けました。
有力な候補が オキシトシン脳内にある化学物質です。 ザックは オキシトシンが愛や信頼共感といった感情と関係があるのではないかと考えました。 実証のため 見知らぬ他人を信用しなければならなくなった時脳内のオキシトシンがどう変化するのか調べています。 オキシトシンが 信頼感を促進する事は実験室では分かっています。 今日は スカイダイビングに トライして実際 他人に命を預けた時脳内に どんな変化が現れるのか見てみましょう。