今回のレッスンでも 毎日必ず行ったウォーミングアップとクールダウン。 我々だって そうですけど練習に多様性を加えてどんな状況にも対応できる選手にしたいのです。 ダビッドさんは 今日のレッスンで「決断するテニス」を更に深めようとしていました。 グリーンボールは ミスしちゃ駄目なんですか?はい?グリーンボールがミスっちゃ駄目…?レッドとオレンジが間違っちゃいけないの。 ダビッドさんが伝えたかったのは状況に合わせて柔軟に決断する力でした。
コーチたちも ダビッドさんの考えに驚かされました。 毎日違うトレーニングメニューに周りの大人たちも興味津々。 子どもたちがダビッドさんと過ごした充実の日々。 ダビッドさんのこうした哲学の背景には自らのテニス観を変えるある転機がありました。 テニスを通してもう一度 前向きに生きる姿にダビッドさんは驚きました。 子どもたちにかける言葉だったり自分の行動だったり発言をしていかないといけないなっていうのを改めて ダビッドさんの最後のお話で何か 勝ちたい。
この試合 ダブルフォルトは一つもありませんでした。 立ち上がりから 理揮くんのパワーに押され気味の龍一郎くん。 でも ダビッドさん試合の結果は問いません。 もう一度 理揮と試合するとしたら何を変えてみようと思う?もっと球を深くして相手を後ろに追い出して自分が主導権を握ってるようにしたいと思います。 試合の前日 ダビッドさんはみんなに課題を出していました。 自分から攻めていこうとする龍一郎くん。 文南さんの強烈なバックハンドが決まり追い込まれる龍一郎くん。 この試合の中で 攻めるテニスに変貌した龍一郎くん。