こころの時代~宗教・人生〜 シリーズ 唯識に生きる 第4回「深層からの健康」

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この番組のまとめ

小野文惠アナウンサーが体験リポートします「こころの時代」では 毎月1回「唯識に生きる」と題しまして日本の仏教の根本的な思想とも言われる唯識について6回シリーズでお伝えしています。 横山さん 実は今回はですね私どもは スタジオから出て唯識ゆかりの法相宗のですね大本山 興福寺にお邪魔しているんですよね。 鎌倉時代に建てられ国宝に指定されています兄の無著はインド大乗仏教を代表する学者で唯識思想の基礎を築きましたここで得度をなさった。 実在された二大論陣によって組織大成された思想ねそれが唯識思想なんですね。

そうすると 下にあるたくさんの煩悩というのは上の根本煩悩から出ているという事なんですかね?表層心の方に現れる煩悩というのは…。 この図にありますようにあれが欲しい あの人が憎いとかあの人は許せないとかいうねこれが表層心の煩悩なわけですね。 それが我々の表層心と深層心の心の否定的な面であるわけですね。 上の表層心の方は 「纒位の煩悩」。

そうすると正聞熏習の具体的な実践として挙げるとすればどういう事になるんですか?例えば一つは…そういう信仰のもとに言葉を音吐朗々と読むとねそのすばらしい言葉の力が深層に刻印していってねまた何か読んで ああこういう生き方をした人がこういう言葉残してるというねそういう言葉でもね焼きつくしていくためにはもう一個 無分別智というね分別しない そういう心を日常生活の中で起こしていくというね。 つまり 分別でなくて無分別智がそれが大事な事なんだと。

自他を分別しない心で いまここになりきって生きるという実は 小野文惠アナウンサーがですねこのなりきるっていう事に関連してまた体験リポートをしておりますのでそれを少し見てみたいと思います。 教えてくれるのはマインドフルネス教室の北山さんよろしくお願いします。

そのあとですか?あっ これ もしかして瞑想の効果かなって思いました。 ハハハ… それ マインドトークですね。 だから瞑想っていうのは特別に場所を設定してこうして ガーッと坐禅を組むだけが瞑想じゃないっていう事。 心に映る風景が少し みずみずしくなったように感じました例えば 洗濯物を畳む時大体 マインドトークしながらこうして やってる。 それに 特に この洗濯物畳みは日頃 考え事をしながらテレビを見ながら集中してるかどうか自分でも感覚がないですね…。

安危同一という考え方はですねこれは 深層の阿頼耶識と表層の身体ねこの2つの関係をいってるわけですよ。 だから身体的なありようが表層の阿頼耶識と関係しあっているという。 だから 我々が身体的な健康を考える時には深層からつまり阿頼耶識の段階から健康になっていかなきゃいけないというそういう事につながっていくわけですよね。

ですから結局 私たちって物語の中で生きてるので全部がそうですねいろんなトラウマを抱えたりですね苦労 経験もあったりそれも大変な事なんです。 2番目が 生死を解決していく。 仏教的には生死解決といいますがそれを解決していく。 生死を解決した 2番目の人生の目的を達成したわけですよ。 ここに有名な「空一円相」という円があるんですが…。 これが究極の悟りの心境空という空一円相といいますがね。 それで 今度はそれから「返本還源」といってこの美しい自然がね戻ってくるわけだ。