こころの時代~宗教・人生〜「ほっとけない ただ共にある」

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この番組のまとめ

NGOのスタッフや遠方から来た ボランティアたちがここで寝泊まりしながら支援活動を続けています。 なんか こんな事したいんだっていうふうに思われてる事をこう そうね…支えるっていうよりもなんか 「一緒に」っていう感覚の方が鈴木さんには もう一つボランティアとは別の顔があります。 鈴木さんは ボランティアの現場で妻育子さんと出会い26歳の時に結婚。 鈴木さんは この時 初めて被災地で ボランティア活動をします。

大変な状況だけどそういうところで目に見える事柄っていうのが自分が今まで何も知らなかったという事を こう なんか神戸には半年で 100万人を超えるボランティアが やって来ました。 でも 人それぞれのタイミングがあって例えば 仮設の入居の期限が迫っている状況の中で次 自分が例えば住宅の再建ができないとしたらじゃあ どこで生活をするのか公営住宅に入るなり何なりっていう決断を自分自身で していかなければいけないっていう事をご本人が 一番分かってる事じゃないですか。

♪~地元の支援グループと協力し各地からやって来る ボランティアに仕事を割りふるなど半年後には 家族を呼び寄せ一緒に暮らし始めます。 最初のきっかけはボランティアで来ましたっていう。 そういう事の方が 大事なんじゃないかなというふうに思うのでそれほど ボランティアだから被災者だからっていう事にとらわれすぎるのもどうなのかなって。 地震後 避難生活で息子のところに行ってスーパーとか行ったら平らで駄目だって言うんだよ。 栗山沢地区で鈴木さんは山あいの土地ならではの被災地支援に取り組みます。

地震後 栗山沢地区の平均年齢は50代から 70代に。 都市部と中山間地って いわば川でつながってるんですよね。 農村部とか中山間地とかで暮らしている人たちの営みによって支えられてる都市部の生活っていうものが例えば場合によっては危険に さらされるような事につながっていくのかもしれないし。

それに対して どこまで責任持てるんだ」と言われた事への自分なりの回答としてやっぱ ずっと つながっていく事つきあいっていうか人としての関係を続けていくという事だって思っていたからでも それは 「被災地に行ってつながる事で」っていう事が大前提としてあったと思うんですけどそれ自体が かなわないってなった時に今まで そうできてたからそうやって言えてたけどっていう部分に関して…えらい おこがましい事を言ってたんだなと片や思うようにもなったというか。